18.ペッパー警部
‘ペッパー警部、邪魔をしないで~’
この歌は、言わずと知れたスーパーアイドル・ピンクレディのデビュー・シングルです。
ミーとケイは静岡市出身で、1958と1957生まれですから、私・稲生とは(広義の)同郷で同世代です。実際、彼女たちはデビュー前の高校時代に、静岡市の自宅から浜松市のヤマハ音楽スクールに通っていたのですから、浜松に生まれ育ち、静岡の大学に在学していた私とは、同じような空間にいたことになります。
「ペッパー警部」は、ミニスカートで股を開くことで、世の男性に強烈なインパクトを与えてしまい、デビュー当時こそキワモノ扱いされましたが、その後はご存じのとおり老若男女に幅広く人気を博し、一世を風靡したスーパーアイドルとなりました。
実は、デビュー直後のピンクレディが「ペッパー警部」を引っ提げて、地元・静岡の駿府公園で開催されていたフェスタ静岡というイベントで歌ったのですが、たまたま生で聴く(観る?)機会がありました。私が大学2年の夏の事で、確か西城秀樹の前座だったと記憶しています。
「ピンクレディ」といえば、女を酔わすカクテルの代名詞としか知らない頃に、あのミニで股を開く歌を見せられたものですから、それはインパクトが大きかったのですが、その後、アイドル路線を歩み、ああまでメジャーになっていくとは、その時は夢にも思いませんでした。
そして、30年以上を経た今でも、スタイルが衰えていないのには驚きです。このブログをご覧の皆様、あなたの周りにいる50代の女性と比べてみてください。ほんと、日々の努力の賜物でしょう、きっと。
ここまでピンクレディをだいぶ賞賛してしまいましたが、実は私はキャンディーズ派でした。
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