24.『新東名』が来年開通
静岡県内の随所で建設が進められていた「第二東名」高速道路が『新東名』高速道路として、御殿場JCTから三ケ日JCTまでの162キロの区間において、2012年初夏に開通することが決定しました。
今のところ開通時期は、‘初夏’という表現でぼかしてありますが、茶処静岡県では、八十八夜のころを‘初夏’の頃と呼んでいるわけで、ゴールデンウィークの直前に開通するものと思っています。
御殿場・三ケ日間162キロを一気に開通する長さは、32年前に東名高速が静岡・岡崎間の132キロを開通させた長さを抜いて、国内最長だそうです。時速120キロで走行できる設計になっているようですが、制限速度の正式決定はまだされていません。
現行、東行きは浜松ICより、西行きは浜松西ICより、東名高速を使って訪問している私・稲生は、『新東名』高速ができれば、東行きは、ほぼ10割、浜松浜北ICより『新東名』高速にて関東方面に向かうことになります。そして、制限速度が時速120キロとなれば、まさに時間の短縮が見込まれるわけで、まだ見ぬ景色の楽しみとともに、しばらくは楽しいドライブとなりそうです。
関西方面への西行きなのですが、『新東名』高速に乗っても、すぐに三ケ日JCTにて現行・東名に合流してしまうし、最寄りの入口の浜松SAのスマートICまで、そんなに近くないうえ、高速に乗る直前に立ち寄るべき適当なコンビニがないこと、さらには三ケ日JCTの合流は現行・東名が主道路であることなどから、従来通りの東名高速・浜松西ICから入っていくことになりそうです。
問題は、その先の豊田JCTまでの現行・東名高速(約50キロ)の渋滞の具合です。この区間の『新東名』高速が開通するのは2014年度となっていますので、それまでの2年ほどは、二つの高速の合流区間ということで、かなり慢性的な渋滞が予想されます。ここの渋滞がこれからのネックとなっていくことは間違いないことでしょう。
それにしても、来年の開通が楽しみです。
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