22.稲生の野望は達成されるのか?
‘稲生の野望’とは、ご存じのとおり‘信長の野望’のパロディであります。このブログのプロフィール欄にも記入のとおり、私・稲生の究極の目標は野望達成です。
でも‘信長の野望’と違うのは、敵の大将がいないため、大将を倒せばその属国を手中に収め領国を倍々ゲームのごとく増やしていくといった技がない点であります。自分ひとりの力で、こつこつと積み重ねていくしかない、いささか忍耐のいる野望でもあります。
敵の大将がいないというよりも、そもそも敵がいない‘孤独な一人スタンプラリー’とも言えましょう。同業者のフジショウさんが、その著書の中で‘終わりのないスタンプラリー’とも表現されていましたが、まさにそのとおりで、一通り完訪した都道府県でも、改称があったり、一時閉鎖中の局の再開があると、‘落ち穂拾い’と称して、その新たな局の取り込みにあたる必要がでてきます。(このことは、同じく同業者の鈴木寛充さんが‘完訪、それはいたちごっこのはじまり’と称しています。)
小笠原や御蔵島・青ヶ島、南大東島・北大東島、トカラ列島などの、実行するのに相当の覚悟と運が必要な島々の郵便局、財務省内分室・宮内庁内郵便局は部外者は入れない場所にあることなど、ハードルが高いところにある郵便局も多々存在しています。
正直言うと、自分の寿命には限りがあり、なによりも郵便局めぐりへの情熱と根気がいつまで続くのか判らないわけで、そのうちに他の趣味に乗り換える可能性もかなりあります。
でも今は、見知らぬ土地へ主としてマイカーで訪問していくことに、大きな喜びを感じています。このあたりの、えも言われぬ満足感は自分自身の中に毎回起こっているわけで、それを体験するために、郵便局めぐりをしているのは間違いないことです。
まあ、たかだか9,000局を越したぐらいで、そんなに先のことを考えてもしょうがないことなので、もうしばらく郵便局めぐりを楽しく続けていこうかと思っています。
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