17.私の富士山
秋も深まり、今週は最低気温も随分下がってきて、富士山の恋しい季節になってきました。
富士山は、言うまでもなく、いつも存在するのですが、山頂から段々と冠雪してゆく季節が特に美しいと言われており、私・稲生もそう思います。秋から冬にかけては、空が晴れ渡る日が多く、下界から観測するのに都合のよい季節だからなのかもしれません。
私が初めてデジカメを購入して、最初に向かったのが富士山でした。そして、芝川町から富士宮にかけて、いろいろと富士山を撮影していったのですが、今一つの状態で、結局、東名高速を降りる前に立ち寄った日本平PAから写した1枚(左の写真)が、一番まともだったということで、2002の年賀状写真に採用したのですが、今思うと、まったくもって冴えない1枚でした。
東名高速・日本平PAより。2002年賀状写真に採用しました。
本格的に富士山を撮影していったのが、2003から2004にかけての時期でした。ちょうど山梨県をテーマに、富士川の橋・身延線・中央本線などの駅それに山梨県全域の郵便局を、富士山を間近に観ながら山梨通いをしたために、どうしても富士山が気になってきていて、御殿場から反時計回りに1日富士山を追いかけたり、日の出の御前崎から富士山目がけて、段々と進めていったりと、いろいろな手法で富士山を見つめて行きました。(拙HPでは、『ぐるっと富士山1周クイズ』や『ぐぐっと富士山・駿河湾北上』というタイトルの部分です。)
こちらは2004年賀状に採用した写真。山中湖親水公園より。逆さ富士までも綺麗に写ってます。
富士山は、日の出から2時間ぐらいが一番きれいに見える時ですが、事前に天気予報を確認していけるだろうと判断、1時間半くらいかけて日の出前の移動をし、いざ日の出のころには、雲がかかってしまい、無駄足になることも何度もありました。
平日に行けば確実に営業している郵便局めぐりに比べると、格段労力を使うのが富士山であり、いつまでも飽きない対象物であります。
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