33.横浜DeNAの話をする、その前に・・・
中畑ベイスターズのコーチングスタッフの陣容が、固まってきたようです。でも、その前に、つぶやいておかねばならないことが、いくつかあります。
まず、‘TBSに喝!’
今までの親会社・東京放送ホールディングスは、2002から本年2011まで、ちょうど10年で球団を手放したのですが、新しい親会社のDeNA社には、最低10年の株保有を条件としたそうです。TBSは去年も、住生活グループへの売却交渉をした経緯があり、自分のことを棚に上げて、10年の縛りをする立場ではないはずです。それに、たとえ万年Bクラスの球団でも、人気のセ・リーグです。上手に運営すればもう少し、TBS本体の利益にも還元できる状態を作れたと思います。
私・稲生は1970年代後半から、足掛け35年の大洋・横浜ファンをやっていますが、マスコミの力は大変大きいものと確信しています。インターネットやCS放送などなかった時代に、とにかく生の野球中継を聴きたくて、中日戦はCBCや東海ラジオに、広島戦はRCCに、阪神戦は関西のラジオ局に周波数を合わせて聴いていたものです。(唯一、ヤクルト戦のみラジオ中継がないことが多かった。)
ですから、親会社がTBSに決まったときには、安堵したものです。TV局もラジオ局も所有しているTBSは、せっかくの素材を生かしきれなかったと言えましょう。
次は、高田GMの件です。(ホントは喝と言いたいぐらいですが・・・)
工藤公康氏の監督人事がお流れになったのは、工藤氏が、ヘッドコーチに達川氏を入れたいのを、山下氏(いわゆる大洋のプリンス・山下大ちゃん)がすでにヘッドに内定しているので、GMが人事をし監督はその陣容で現場の采配をする流儀に従えないなら、監督はさせないとの報道でした。工藤氏が監督就任を断ったのは、もちろん、そのことだけではないのでしょうが、高田氏とそりが合わなかったということでしょう。
日本ハムでGMをやっていた高田氏が、ヤクルトで監督を引き受けたのは、どうしてでしょうか?人事でなく、現場をやりたかったということでしょうか?これは週刊誌ネタですが、ヤクルトの監督生活3年目に、開幕からの不振の責任を取りヤクルトを追われてからは、大のヤクルト嫌いになったということです。
これから次第にわかってくることでしょうが、高田GMは、好き嫌いが激しいのかもしれません。
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