42.箱根駅伝
今年の箱根駅伝は、東洋大学が往路・復路そして総合優勝とダントツ勝利となりました。しかも、2位駒大に9分以上の大差をつけての大会新記録での優勝でした。
これは、山の神・柏原効果により人材が集まり、それをチーム内の切磋琢磨により高みを極め、個々の実力がレース本番に十分に発揮された結果でした。東洋大学には、まさにこの世の春が訪れた訳です。
私・稲生は箱根駅伝の中継を見るのが、結構好きです。最近はいつも仕事中なので、遠目に見ている程度ですが、まだ正月休みが普通にある職場であった頃には、年始の客が自宅に訪問してきても、駅伝中継が気になって、気もそぞろな程でした。
実際、箱根駅伝の箱根・鶴見間は、神奈川県の局メグをする際に、(マイカーで)実走していますし、芦ノ湖にある箱根駅伝ミュージアムにも入場しています。それに、一時期は『月刊・陸上競技』という専門誌を箱根駅伝の記録を知りたいがために、購入したりもしました。
ほとんどの区間が20キロを超えるこの箱根駅伝では、レースにごまかしはききません。従って、本来実力のある選手でも体調が万全でなければ記録は伸びず、チームにブレーキをもたらしてしまいます。それをカバーするのがチームメイトであり、母校のタスキをつなぐため、純粋に尽くす気持ちを持って走り切ろうとするその姿が、とても美しく映ります。
それゆえ、私はこれからも箱根駅伝を愛していこうと思います。
※20.4.26写真追加
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