47.『国道西島』と『掛川東高校』
法多山へ行った帰り道、袋井市内を通過した時に、急に思い出したのが『国道西島』バス停のことでした。それで、現在も現役のバス停としてこの名称で使っているのを確認しました。
このバス停は旧東海道の旧国道1号線沿いに設置してあるバス停で、袋井バイパスが出来てしばらくして、県道413号に降格した今も、『国道西島』バス停のままで使用しているのです。
さらに調べを進めて見ると、朝2本・夕方2本のみの通過に留まっていることが解り、さすがに遠鉄バスにバス停名の改称を訴えるのはやめることにしました。(笑)
実は、このバス停名については、かれこれ10年ほど前から気になっていました。同様のバス停に旧国道152号線で現在は市道になっている場所にある浜松市浜北区の『国道新原』バス停がありますが、こちらはもっと少なく、現在は学校輸送の1便のみの使用でした。ですから、まあ問題視する必要はないでしょう。(笑)
次は、平成16年に移転した静岡県立『掛川東高校』のことです。この‘掛東’の移転した先は、掛川市街地の南方の東名高速小笠PAの近くです。甲子園出場などで有名な地域1番校の『掛川西高校』に対して、女子高であった『掛川東高校』が存在していたのですが、‘掛西’に対しても東にあらず、掛川市街地に対しても南に位置するのですから、『掛川南高校』あたりを名乗ってもいいのですが、校名変更はしませんでした。
実は移転をする少し前に、マニア稲生は‘掛東’に電話して問い合わせしたことがありました。教頭が応対してくれたのですが、すでに‘掛東’は90年の歴史がありOGも数多く輩出していて、(最近は、男女共学となりOBもいます。)校名をそのままにすることが、OGの総意でもあるとのことでした。さらに、県東部の有名進学校の県立『沼津東高校』の例を出しての説明もありました。
方角校名の方角名称が正しくないことが、私のようなマニアックなものには、気になることなのですが、それぞれの学校の歴史の前に、ひれ伏す結果になりました。
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