58.ポスト型はがき
‘郵便局めぐり’を趣味にする方々には、様々な動機があるかと思います。旅行好きが高じてこの世界に入る方、記念切手の収集が発端でこの世界に入る方、鉄道マニアが進化してこの世界に入る方などが多いかと思います。
私の場合、この方々とは動機が異なっていて、地図好きが高じてこの世界に入ったと言っていいかと思います。地元・静岡県から始まって、東海北陸・関西・関東と次第に興味が高まって来るところは、私の郵便局めぐりの足跡と重なり合います。
そんな私ですが、郵便局を一日に30局平均で廻っていると、時々記念切手の勧誘にあうことがあります。
「私は貯金一筋ですので、ごめんなさい」と冗談っぽくお断りすることが多いのですが、行く先々の同様の勧誘に根負けしてしまったり、簡易局などで話が弾んでしまった勢いで記念切手シートを買ってしまったこともあります。
各都道府県別に設定されている‘ご当地フォルムカード’や各郵便局毎にある‘ポスト型はがき’には、全く触手が動くことはありませんが、2年ほど前から、ご覧の4つの郵便局の‘ポスト型はがき’だけは購入しています。
奈良県五條市の五條二見郵便局と石川県金沢市の金沢駅前郵便局、京都府京丹後市の久美浜湊宮郵便局、富山県富山市の富山駅前郵便局の4つです。
これは、自身10県目となった奈良県の完訪時に、何か記念になるものがないかと‘ご当地フォルムカード’を所望したところ、在庫がなく代わりに五條二見郵便局の‘ポスト型はがき’を購入したのがきっかけです。
今では、この‘ポスト型はがき’を完訪県となる最終局で購入することを楽しみにし始めました。
原則的に簡易郵便局では用意されていませんので、これからの完訪県達成の際には、最終局をしっかり選んでいくことも必要になりました。
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