173.春野町杉の地滑り
4月下旬からしきりと報道されていた春野町杉の地滑りの現場に、先日(5/17)行ってまいりました。
浜松市山間部とか浜松市天竜区などと報道されているのですが、私の周りの知人などは、浜北区は大丈夫か?などと心配する親戚からの連絡などあり、苦笑いしている方もいるそうです。
浜北区南部にある自宅から車で65分で着きました。約42㎞の道のりです。
この地滑りの報道が目立ったのは、山の頂上部に茶畑があり、その一部に地割れが見つかり、そのうちに地滑りとなってしまったために、摘み取り直前の茶畑が崩落していくという、‘絵’的に凄い映像であったためでしょう。
GW中には、かなりの野次馬が訪問したと聞き及んでいます。私は、それに遅れること2週間の野次馬だったのですが、前日の5/16には山体が安定したということで、避難勧告が解除されています。
現場は、道路(国道362号)の幅員がちょうど広くなっている場所で、すぐ左手に崩落斜面が見えてくるので、どなたが行っても見落とすことがない場所です。現場では、国土交通省の移動観察車が配備されておりましたが、避難解除とともに、24時間の監視体制も解除されていて、現場機材撤去の作業が行われていました。
山頂の茶畑のある高杉地区にも足を運んでみましたが、該当の農家への道に入り込まないと地滑り状況は掴めそうにないため、さすがにそこまでは足を踏み入れることは謹しみました。
このあと川根本町の境まで進み、春野町熊切地区を経て帰ってきましたが、どこも茶畑が広がり、その収穫に忙しく、一年で一番活気のある時期だと実感いたしました。
※写真は、茶畑の緑が映える地滑り現場。頂上に広がる茶畑の半分以上が崩落した。
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