208.ジュビロ磐田のJ2降格
名門・ジュビロ磐田の凋落の日が、とうとうやってきてしまいました。来年からのJ2降格です。
中山雅史、藤田、名波、服部、福西やスキラッチ、ドゥンガなどスター選手をたくさん輩出し、隆盛を極めた名門が、今シーズンはまだ3勝のみと、一体いつから歯車が狂いだしたのか?ため息が出るばかりです。
実は私・稲生は、ジュビロ磐田と名の付く前のヤマハフットボールクラブ時代からのサポータでした。と言っても、会社の出資に伴うお義理の会員でしたが・・・
それでも、数年間は会費を払い、年に何度かヤマハスタジアムへ足を運んだものでした。
東海道の1宿場町に過ぎなかった‘磐田’の名を全国に知らしめたのは、間違いなくジュビロ磐田です。それまでは、漢字で‘磐田’と書かれていても、‘がんた’‘ばんた’など正しく‘いわた’と読めない一般人も多い程の認知度だったのではないかと思います。
それに正直、県内のライバル・清水エスパルスより先に、J1を去ることになるなんて思いもよりませんでした。エスパルスもJ2降格危機があったところを、何とかそれを乗り切ったのですが、盤石な筈のジュビロの方が、打つ手がことごとく失敗し、J2落ちの現実を迎えてしまったのです。
来年以降の経営状況はどうなることでしょうか?主力選手が抜けて行き、J2定着となってしまうかもしれません。こういう、目も当てられない現実が待ち受けている気がします。
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