276.下総国の完訪へ
‘お盆休み’という名の企業の夏休みも無事終わり、今日からようやく平常運転に戻りつつあります。サービス業に従事している身としては、この期間は、GW・年末年始に次いで、繁忙な時期でありますが、業務の方はまずまずの成果を上げることができました。
ちなみに、当地域のお盆は新盆であり、先月にすでに終了していて、この時期は地元祭典が開催されましたが、これも昨年は町内会長として、いわば町の代表者の立場で、いろいろと大変な場面も経験したところですが、今年は、従前のように、一町民に戻りましたので、まったく心配事もなく終了していきました。
さて、本題です。
今週は、懸案だった茨城県入りを果たし、昨年の置き土産にもなっていた下総国の完訪を目指すことになります。取手市に合併した旧藤代町のうち小貝川右岸の4局と、常総市に昨年春発生した‘落ち穂’である大花羽簡易局を廻ることで、下総国の完訪となります。
茨城県には結城市・古河市・坂東市・常総市・守谷市・取手市などのエリアに下総国となる地域があり、その中に85局の郵便局があります。
ところで、下総国の主たる部分は千葉県の北部・西部ですが、下総国西端にある葛飾郡が埼玉県と東京都にも跨っているようです。
埼玉県では久喜市・幸手市・春日部市・吉川市・三郷市と杉戸町・松伏町が北葛飾郡として分立し、これらは下総国に属しています。
東京都では葛飾区・江戸川区・江東区などが南葛飾郡として分立していますが、近世ではこれらは武蔵国に属しているということですので、これらは下総国エリアには含みません。
したがって、すでに埼玉県・千葉県を完訪している中で、茨城県に残った5局を廻ることで、下総国完訪といたします。
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