349.茨城・福島遠征のご報告・その2
前の記事の続きです。
続いて、4年前のいわき遠征の際の最終局となったいわき市北東端にある久ノ浜局に立ち寄りました。駅の西側に移転していて、閉鎖した店舗あとでの仮設での営業です。かっての久ノ浜局は被災していて、現地は更地となっており、久ノ浜局としては別の場所に新築することになるようです。
次は広野町の広野局です。ここまでが浜通り南部の海岸部において開業中の郵便局であり、ここから先は、南相馬市の小高局まで進まないと開業中の局がありません。震災・原発関連での閉鎖中の局は、福島県内では現在27局あります。
更に国道6号を楢葉町・富岡町と進み、富岡の町を左折して川内村方面へ向かいます。降車することはもちろんなく、窓を閉めて進んでいき、そこで見た光景は、除染で出た汚染土の大きな黒い袋の山です。道路両側におびただしく整列していました。まだ、これは仮の仮置き場に過ぎないようです。この黒袋の山の処理はどうするのでしょうか?
川内村は見た目には平穏そのものの村に写りました。新緑の緑がまぶしい村です。その後、田村市の都路・常葉・船引と進み、二日目を終了しました。
三日目は郡山市内を鋭意訪問していきました。郡山市は2年半ぶりです。郡山市は福島県内で一番活気ある都市です。原発関連のマネーも寄与しているということでしょうか?
茨城・福島遠征の3日間は、快晴の3日間でした。千葉1・茨城22・福島44及び再訪1の計68局です。中通り・浜通りを攻略していく福島遠征はあと2回予定しています。今のところ、8月と10月に実施の予定となっています。
※写真は、郡山市役所内郵便局。市役所庁舎も被災して、震災2年後の2013.4.1に営業再開しています。
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