389.読売巨人軍は永久に不潔です。
今回は、読売の醜態の話。読売とはご存じ読売巨人軍のこと。世間を騒がしている野球賭博の件。私・稲生は筋金入りのアンチ巨人なのですが、それにはそれなりの理由があります。
球界の盟主などともてはやされ、川上監督率いてのV9達成の頃までは、かなりの巨人ファンでした。純朴な少年の頃です。それでも、ONの後を打つ5番打者(高倉・張本・シピンなどなど)を次々と他球団から引き抜くやり方には、疑問を持っていました。
決定的な事件は江川問題。ドラフト会議直前に、空白の一日などとして野球浪人中だった江川と契約してこの年のドラフトをボイコット。世間を大きく騒がせ、椎名裁定によりドラフトで指名した阪神に入団をした形にして、小林との交換トレードを実施して、事態を収束したのでした。当時のマスコミは、読売新聞系以外はすべて巨人軍の横暴を非難していて、大騒ぎしていました。
その後も、逆指名時代の栄養費の問題、原のヤクザ金など醜聞は絶えることない状態です。概ね、金にまつわる話ばかり。
私の周りにはたくさんのジャイアンツファンがいて、特に団塊の世代に相変わらずジャイアンツファンが多いのには、内心驚いております。
彼らは『巨人・大鵬・卵焼き』などとキャッチコピーをつけられ、ON時代の良きジャイアンツの時代を見て来たことでしょうが、これだけの不健全な状態を見せつけられたチームに対して、なぜ途中で宗旨替えをしないで、いまだに応援しているのでしょうか?きっと、子どもの頃や青春時代の良き思い出が忘れられないのでしょう。
ジャイアンツファンに今一度問いたい。あなたは、それでもジャイアンツを応援していきますか?
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