531.福島・宮城遠征の感想
4/18から20は山口県へ新幹線+レンタカーにて、郵便局めぐりを実施しております。そして、この記事の公開日は4/21ということで、果たして楽しい局メグとなっていたのでしょうか?
これらは、次回以降のご報告となります。
今回は、先日の福島県浜通り‘落ち穂拾い’の際に感じたことをいくつか書いてみます。
桜前線については、浜通りはどこも満開を迎えていました。一方、宮城県は5分咲きでした。
大熊町や双葉町あたりは、帰還困難区域となっているのですが、国道6号沿いのロードサイド店舗は、6年前の震災前の状態のままになっており、まさに時が止まった街並みでした。
本来の田畑があるところには、除染作業後の黒い袋の山です。これは2年前に広野町から川内村に入っていった時に目のあたりにした光景と同じなのですが、これらの黒い袋の上に緑色のシートで被せたところも、いくつか目にしました。
葛尾村の住民帰還率は8%ほどだそうです。再開したばかりの浪江局で尋ねてみると3%ぐらいとの答えが返ってきました。
最終局の磯部簡易局でも雑談程度でしたが、そんな話になり、学校の再開などインフラの整備が進んできた南相馬市の小高区でも15%程度の住民帰還率だそうです。これが現実なのです。
ちょっと良い事もありました。実は、浪江局訪問後に、たまたま目にした「あぶくま信金浪江支店」にて、翌日の資金調達をしようと思い、ATMにていくらかの出金をすると、画面上に賑やかな音楽と共に『大当たり!』の文字が出ました。すぐさま店内で出金伝票を提示すると、ボックスティッシュ3箱をゲットすることができました。
通常は、翌日のための資金調達は16時までの局メグ終了後に行うのですが、ごく最近に避難解除した浪江町で、たまたま信金を見かけたものですから、ひとつの記念という軽い気持ちで立ち寄ってみたのですが、まだ15時前でしたので、窓口も開いていて、ボックスティッシュを獲得できたのでした。
前回の愛媛遠征では、マイカーのパンクがあり、その前には飯能駅南口局が時間切れで貯金断念となったりと、今年の局メグはあまり良い事がなかった中での嬉しい出来事でした。
※写真は、良いことがあった「あぶくま信金浪江支店」。
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