541.‘沖の島’訪問記・後半
‘沖の島’での話の続きです。
母島(もしま)郵便局では、あらかじめ持参していたハガキに風景印を押印して投函するように局長に依頼しました。これも、現地7時間滞在対策として、用意したものです。
といっても、文面は自宅の‘筆まめ’にて作成してあり、現地では一言コメントを書き添えただけのことですが、それでも28通を用意してあり、それなりに時間をつぶすことができました。この28通に選抜された稲生ファン?の方々、いかがでしたでしょうか?
風景印押印依頼での現地からの投函は、3年前に岡山県の笠岡諸島訪問後に、矢掛局にて投函して以来のことです。
母島の局長も、大変良い方で、沖の島の絵ハガキを、いちいち説明してくださった上で、いただきました。旅人の雑談にも気さくに応じていただきました。
それでも、長居は無用ですので、20分ほどで局を辞し、チャーター船の出航する13:15までは、母島漁港で時間を潰しました。
チャーター便は、スタート地点である母島で私を含め2名のみの乗船でしたので、本当に2,000円ポッキリでいいのか、少し不安に駆られましたが、磯釣り客のお迎え便だったようで、いろんな磯に立ち寄る事なんと10箇所ほどで、計20人ほどの釣り客を、次々と船に乗せ込み、なるほどこれなら35,000円以上の稼ぎになるのだと合点がいきました。
片島港を14時半に到着後は、すでに述べたとおりで、宿毛市内の6局を廻る事ができました。
今度の‘沖の島’での幸運な出来事は、たまたま訪問日が診療所便のある水曜日であり、たまたまバスの乗客が私・稲生ひとりだったことによるものであり、この訪問記を参考に‘沖の島’への訪問を考えている方におかれましては、ひとつの例として参考にされるのは構いませんが、あくまでもご自身の責任で行動していただきたいと思っております。
今度の‘沖の島’訪問にあたっては、弘瀬簡易局の女性局員さん、ゆるりんバスの運転手さん、母島局の局長さん、そしてチャーター船の船長さん、皆さまにお世話になりました。ありがとうございました。
※写真は、上が母島集落(V字谷に重なり合うように集まっている集落)と姫島。高台にある小学校の近くから撮影しました。下が母島港と母島集落。
この他にも、たくさん良い写真が撮れました。これらは、いずれ作成する『ぶらり沖の島めぐり』にて。
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