598.鹿児島遠征のご報告-その2-
鹿児島遠征の最終日は、鹿児島市北部の鹿児島下田局より始めて、吉田・姶良・加治木・隼人までの17局に、鹿児島空港内簡易局を加えて18局を訪問しました。
鹿児島空港13:35発に搭乗するため、12:40にはレンタカー会社に到着しなければならず、正味3時間半を17局と頑張った方だと思います。
これで、初日の10局、二日目の31局と合わせて、三日間で59局となりました。本来なら三日間で21時間の稼働可能時間がある中で、2時間10分・7時間・3時間30分の計12時間40分、割合にして6割しか持ち時間がないのですから、仕方のないところでしょう。
今回は、富士山静岡空港を利用してみる事に意義があり、鹿児島県初訪問であることでもあり、1日1往復しかない静岡・鹿児島便を敢えて利用したのですが、次回からの鹿児島入りでは、中部国際空港(セントレア)からの往復にすることでしょう。何しろ一日5往復もあるのですから。
さて、初日に富士山静岡空港の入口でインタビューを受けた際のお題は、「空港下を運行している新幹線の駅を開設することについて、どう思うのか?」というものでした。
二つ前の記事(NO.596)を見ていただいてもわかるように、赤字垂れ流しのこの空港の存続には反対の立場を持つものです。しかしながら、今まさにこの空港を利用しようとしている所での取材でしたので、インタビュー冒頭では「NO」としていたのですが、来年度の県予算に調査費(1,000万円?)を計上することについては、「空港の活性化につながるのなら、とりあえず調べてみる事は構わないのではないですか」といった玉虫色の回答でインタビューを終えたのでした。
実際問題、空港直下を走る新幹線から地上にある空港に駅を造るのに、どれだけの費用がかるのか?とんでもない金額となることは明白です。即×であります。
という事で、富士山静岡空港から、記念に初搭乗してみたのですが、今後はセントレアからの利用が主となることは間違いなく、残念ながら今回が最初で最後となるのかもしれません。
※写真は、鹿児島空港内簡易郵便局。鹿児島での最後に訪問しました。
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