640.西城秀樹死す。
最近は、著名人の死去のニュースが目につきます。
プロ野球界では星野仙一氏(70歳没)、衣笠祥雄氏(71歳没)、俳優の大杉漣氏(66歳没)、静岡ローカルのテレビキャスター大沼啓延氏(68歳没)などの方々が、それぞれ周囲の驚きの中で死去されました。
そして、1週間前には、アイドル歌手でスターの西城秀樹氏が63歳で力尽きました。
西城秀樹といえば、スポーツ万能で力強い歌唱力でファンを魅了し、郷ひろみ・野口五郎とともに新御三家として、スターの王道を歩んでいたお方です。女性は勿論のこと、我々男性も、その眉目秀麗に、畏敬の念をいだいていたお方です。
西城秀樹氏は、私のひとつ上ですので、周りの女性が夢中になるのをリアルタイムで目にしてきたものです。私が大学生の時に家庭教師をしていた女子中学生の子が本当に夢中でした。ちょうど、ちびまる子の姉さんと全く同じでした。
そんな非の打ちどころのないイケメン秀樹も、48歳で脳梗塞を発症し、懸命のリハビリもスターらしく相当頑張ったようでしたが、56歳で再び脳梗塞を再発してもなお、懸命のリハビリを頑張り抜いたものの、63歳での永眠となりました。
本当に病は恐ろしいものです。人の寿命を短くし、奪い去るのですから。
幸にも、秀樹世代の私・稲生は、未だ生かされております。この幸運に感謝しつつ、残り少ない人生を歩んでいく事にいたします。
※写真は、ヤングマンを歌うヒデキ。
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