650.岩手遠征のご報告-その2-
それでは岩手遠征の初日から、振り返ってみましょう。
初日は、北上駅を11:46着にて、駅レンタカーを借りて出発したのは12:05頃でした。局メグの有効時間としては、正味4時間弱です。
昨秋に人生初の岩手県入りした際には、盛岡駅を10:31着でしたが、その手前の北上駅などの各駅の場合は、それよりも遅い到着になってしまうという、あいにくのダイヤ編成となっているようです。
三陸沿岸部を目指すということで、東に向かいますが、昨秋に花巻市東和町を廻った際に残っていた局などを必須として廻り、遠野市に入ってからは小友町と宮守町の各局を経て、遠野の街の手前の綾織局で、終了時間となってしまいました。15局です。
綾織局では、通帳の更新をお願いし、NO.96からNO.97への切り替えとなりました。気が付けば、もうすぐ100冊目となるのですね。随分とお宝の通帳が貯まったものです。
局メグ終了後は、遠野の街より、千人峠道路という高規格道路を走って、釜石の街へ向かいました。宿泊先の釜石の街中の宿までは、二日目に廻る釜石西部・中部のエリアの予習にもなりました。
二日目は、大槌町の最北部、山の手にある金沢簡易局からのスタートです。ここは、特定局の局舎の流用でした。
ここに着く前に、津波で壊滅的なダメージを受けた大槌の街を通ってきたのですが、道路の造成がだいぶ進み、復興の槌音が響いていることを感じました。
一方、いまだに仮設住宅は目立っており、震災から7年を経てもなお、仮住まいであることの厳しさを垣間見ることになりました。
また、郵便局においても、仮設での営業をしているところが、たくさんありました。過半数は仮設でした。これが現実であるのです。
では、具体的にどの郵便局が仮設だったのか、次回の記事で示してみたいと思います。
続きます。
※写真は、初日の4局目に訪問した陸中広瀬郵便局。
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