651.岩手遠征のご報告-その3-
今回の岩手遠征では、沿岸南部と呼ばれる地域のうち、大槌町・釜石市・陸前高田市を廻ってきました。大船渡市は宿泊はしたものの、南端の細浦局のみの訪問に留まっております。![]()
まずは、訪問2週間前の6/4に町の中心部に移転していたのが大槌郵便局です。その1に写真が載せてありますが、立派な局舎の前にはコンビニ・セブンイレブン、隣には町立図書館がオープンしていました。![]()
釜石市に入ったばかりの片岸簡易郵便局は、震災で閉鎖されていたのを、3週間前の5/28に移転再開していました。国道45号沿いでの再開です。![]()
一方、仮設のプレハブ局舎で営業していたのが、大槌町では浪板簡易局・吉里吉里局・赤浜簡易局、釜石市では鵜住居局・釜石平田局、陸前高田市では陸前高田局と竹駒局でした。まだまだ、我慢の時が続いております。![]()
なお、大船渡市の細浦局は震災1年後の12/8/28に、陸前高田市の広田局は昨年7/24に、陸前小友局は本年4/23より、米崎局は14/7/14より、それぞれ新築局舎での営業を果たしております。![]()
このように、震災からの復興と一言では片づけることができないほど、当事者にとっては困難な道であることが判りました。![]()
という訳で、二日目は大槌町・釜石市での24局。最終日は陸前高田市より一関市・平泉町を経て一ノ関駅まで進み28局をカウントして、東北新幹線・東海道新幹線にて帰宅したのでした。![]()
今回の訪問で、岩手県は67局を訪問して、累計144局となりました。![]()
次回の岩手遠征は久慈・宮古などの沿岸北部にしようかと考えております。![]()
※写真は、陸前高田郵便局。高田の街の山手にある分譲地の一画を使っての営業となっていました。
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