705.妄想・箱根駅伝
正月の風物詩となった箱根駅伝(第95回東京箱根間往復大学駅伝)の関東地方における視聴率が、往路(30.7%)・復路(32.1%)ともに歴代1位となったそうです。
5連覇を狙った青山学院大学が最後の追い上げを見せ復路優勝となったものの、総合優勝は東海大学の初優勝となりました。往路優勝は東洋大学であり、来年は3大学の混戦模様が必至とみられます。
ところで関東学生陸上競技連盟(略して関東学連)の地方大会である箱根駅伝では、箱根以西の大学には出場資格がありません。そのため、陸上長距離の有望選手は関東学連管轄下の大学へこぞって流れてしまう傾向があり、これらは益々顕著になっていくことでしょう。
このゆゆしき事態を阻止せんと、西の方から箱根芦ノ湖を目指す駅伝を開催してみてはどうかと、私・稲生は机上の理論ながら立ち上がってみました(笑)。
スタート・ゴール地点は島田市陸上競技場です。大井川左岸の河川敷にあります。ここから107.5㌔先にある箱根町の元箱根を目指します。
中継地点もシミュレーションしてみました。1区から2区の中継地点は、静岡市駿河区丸子の逆川交差点です。ここまで20.7㌔。中継地点直前の宇津ノ谷峠は昭和第一トンネルを使用します。
2区から3区の中継地点は、静岡市清水区袖師町の袖師交差点です。この間21.4㌔。静岡駅前・清水駅前を通過する花形区間です。富士山は前方やや左側に見えるはずです。
3区から4区の中継地点は、富士市鮫島の江川交差点です。この間22.8㌔。富士山は、さえぎるものなく前方に猛々しく聳え立っており、また駿河湾沿いを走ることによる海風の影響を強く受ける区間です。
4区から5区の中継地点は、清水町伏見の柿田川公園前です。この間22.3㌔。左手に富士山を仰ぎ見るほぼ直線のコースであり、往路でも復路でも勝敗を左右する区間であります。
5区は柿田川公園前から箱根芦ノ湖までの山登り区間です。この間20.3㌔。本家5区の山登り区間(小田原・箱根間)よりもアップダウンどころか、ひたすら登りしかない心臓破りの区間です。これぞ山登りのスペシャリストの出番です。そして箱根峠を超えれば、残り2㌔はひたすら急坂を下っていき、ゴールに向かいます。
箱根駅伝ファンの中でも、ここまで具体的に提案をしたものはいないことでしょう。さあ、発案は私がしました。あとは、学生諸君にお任せすることにいたしましょう(笑)。
※写真は、4年前に箱根駅伝ミュージアムで購入した箱根駅伝立体地図、青山学院大学ミニのぼり、箱根駅伝ハンドタオル。
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