732.山口遠征のご報告-その2-
山口遠征の最終日・三日目です。
新山口駅前で宿泊後、レンタカーを借り、宇部市西部の床波局を1局目としました。1月に宇部市を廻った際に、すぐ近くの萩原簡易局で終了していましたので、その続きからとなります。
10局目の鋳銭司(すぜんじ)局は、難読です。平安時代から200年にわたり、貨幣の鋳造が行われていた場所だそうで、さらに明治維新の先覚者・大村益次郎の出身地だそうです。局前の歩道橋には、それを示すような内容の横断幕が両側に張られていました。この局では、鋳銭司ステッカーをいただきました。
15局目の防府新田局のあとは、コンビニで食料の調達をして、12:30発の野島行き定期船に乗り込みました。所要30分のところ、行き帰りともに5分ぐらい早く到着しました。
船内では「学生優先席」の表示のある座席がたくさんあったので、野島簡易局にて尋ねてみると、防府市内本土より離島留学として、現在は18名の児童生徒の通学があるそうです。この3月には「ナニコレ珍百景」で取り上げられたそうで、全国の教育関係者からの問い合わせも多いそうです。
わずか91人(H31.4.1住民基本台帳)の島に18人の子どもが通ってくるとは、まさに驚きです。他の地域の離島などでも、そのノウハウを学びたいのは、よくわかります。
野島から帰り、三田尻港を14時前に出発して、防府南部・秋穂で7局廻り、15:25には、この日の予定の23局を無事廻り終えました。
今回の山口遠征では、大津島・野島の離島2島2局を含み63局でした。これで山口県の累計は247局となり、全体の61.29%、残りは156局となりました。
※写真は、野島簡易郵便局。2011年に一時閉鎖していましたが、5年後の2016年に移転再開をしています。
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