737.自慢の同級生
私には、自慢の同級生が何人かおります。今回は、その中で3人を紹介します。いずれも、選りすぐりの優秀なメンバーです。
一人目は、小中高と同じだったN君です。彼は、母子家庭でしたが、真面目に力強く育ちました。小学校高学年と中学校では仲が良く、一緒にサイクリングに行ったりしました。高校では理系と文系に分かれたこともあり、疎遠になっていましたが、下校中に会えば話をするなかでした。
彼は、当時新設されたばかりの滋賀医科大学を受験し、見事に合格しました。一期校の滋賀医大が不合格ならば地元の静岡大学工学部を受験するということで、私立の滑り止め大学は受験しておらず、背水の陣で臨み、一発合格をしたのでした。つまり、大学受験を一校しか受けていない優秀な高校生でした。
数年前に、小学校が統合により閉校となる際に同窓会があり、彼は出席したのですが、私は仕事の都合がつかず欠席して、再会は果たせていませんが、都内で小児科医を開業しているとの風の便りがありました。
二人目は、高校の同級生O君です。彼も母子家庭だったらしいですが、詳しくは知りません。やはり優秀な生徒でした。しかしながら、ガリ勉ではなかったです。いつも休み時間と放課後には、教室で賑やかに遊んでしました。
早稲田大学(学部はわからず)に進学し、浜松市役所に就職し、行政職のトップである総務部長を最後に退職し、今は特別職の副市長です。政令市の副市長とは随分と出世したものです。
私が町内会長をやった年には、浜北区の区長(行政職)として再会しましたが(町内会ネタ:NO.199)、彼は部下の誰からも慕われる、謙虚でそつのない人物であると感じました。そして当然、上司である浜松市長からも、たよりにされる頼もしい存在であることでしょう。
三人目は、大学のゼミの同級生I君です。三重県の片田舎で育ち、純朴な感じに見えました。1年時の春休みに同級生4人で京都と敦賀方面の旅行に出かけたこともありました。
彼は三重県庁に就職して出世していき、行政職トップの総務部長を経て、いまや副知事となっています。
昨年、ゼミの同窓会で38年ぶりに再会しました。(日記・コラム・つぶやき:NO.691)見た感じ、学生の頃と変わらず、ひょうひょうとしていましたが、前出のO君と同じで、部下や上司からの人望があったことでしょう。それでなければ、行政職のトップにはなれませんからね。
こんな優秀な3人が、自分の少年期・青年期に身近にいたことは、私の誇りであります。
※写真は、GW中に入場した浜松市フラワーパーク。(5.17追加)
« 736.『ゆうちょラリー2018』の集計 | トップページ | 738.駅レンタカーからニッポンレンタカーへ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 920.今年の初詣は法多山へ(2021.01.28)
- 917.高校女子サッカー優勝・藤枝順心高校・・・サッカー王国静岡の復活?(2021.01.17)
- 916.嵐ファンの聖地?愛媛県嵐郵便局(2021.01.13)
- 915.首都圏の1都3県に緊急事態宣言を発出(2021.01.09)
- 911.『プレイバック・2020』を作成(2020.12.28)
コメント