746.長崎旅行のお話し-part2-
それでは、長崎旅行中の若干のトピックスをお話しいたしましょう。
博多駅から長崎までは、特急にて向かったのですが、佐賀県内の景色が意外なものでした。見渡す限りの田園地帯を想像したのですが、両側に広がるのは収穫期の麦畑でした。田圃は見当たりません。
最近になってスマホで検索することを覚えた妻が調べると、この地方は二毛作で、麦の収穫後の6月過ぎにようやく水入れ・田植えが始まるのだそうです。こういう沿線風景を見る事ができるのも、旅行の醍醐味であります。
長崎では、初日の大浦天主堂、二日目の浦上天主堂、最終日には平戸のザビエル記念教会と田平天主堂と、キリスト教徒のごとく見学をさせていただきました。キリスト教の伝来から、禁教の中の信心、その後の発展と、学習をいたしました。
教会内の造り、ステンドグラスの輝き、見事でした。なお教会内の写真撮影は固く禁ぜられております。
広島に続く原爆の投下を経験してしまった長崎なのですが、当日の第一候補地は小倉だったようです。あいにくの曇り空のためこれを断念し、第二候補地の長崎に移動し、雲間からのわずかの晴れ間に原爆投下が実施されたとのことです。これらを説明する原爆資料館では、郵便局へ行く時間を確保したくて、今一つしっかり見学できませんでした。これは少々の心残りでもありました。
最終日は良く晴れた一日で、平戸と佐世保の観光がしっかり出来ましたが、前出のとおり佐世保駅16:42発の特急に乗車して浜松へ帰ったのですが、佐世保駅近くのレンタカー返却が15:30頃と予定より早くなり、返金を受けるほどでしたので、あと1本早い便で帰宅できたのかなとも思いました。
というのは、博多始発のぞみ号が、新大阪駅・博多駅間の停電の影響で、出発が15分遅れ、名古屋でこだまに乗り継ぐのがどうなるのかハラハラしたのです。結果は、名古屋駅で こだまが出発待ちをしていて事なきを得たのですが、続く遠鉄電車では、ラス前の土曜の酔っぱらい電車に、ようやく間に合うといった事で、帰り便は綱渡りであったのです。
さて、次回の長崎行きは一人で行くぞ!そして思い切り郵便局めぐりをやるんだ! と、心に誓って長崎フルムーン旅行を無事終えたのでした。
※写真は、田平天主堂。
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