765.愛媛遠征のご報告-その2-
愛媛県最終の旅の二日目は、宇和海に浮かぶ戸島と日振島に各1局の直営局があり、それを摘み取ることをメインにした行程です。
宇和島港11:35発で戸島に向かう前に、宇和島市南部の三浦半島(蒋淵半島ともいう)にある4局と、九島対岸の宇和島石応(こくぼ)局、それに平成28年4月に九島大橋によって本土と繋がった宇和島九島局の計6局を廻りました。
前日に宇和島寄松局を廻っておいたおかげで、宇和島港には出航の30分前には到着し、港横の「きさいや広場」でパンの購入も済まし、『高速船あさかぜ』に乗り込みました。いくつかの港を経由して53分の船旅です。戸島での現地滞在時間が2時間20分もあり、折からの猛暑を避けるため、戸島局と市役所出張所で涼をとらせていただきました。
戸島港14:48発の『貨客船しらさぎ』にて48分で日振島に到着し、港近くの日振島局訪問で本日の予定を無事終えました。帰りは『高速船しおかぜ』にて53分かけて宇和島港に到着しました。
最終日は宇和島市津島町南部に残った2局を経て、愛南町19局を廻る行程です。2局目の嵐局で通帳更新をお願いしました。まだ、5行ほど残っていましたが、敢えて嵐局で更新することに意義があると思い、お願いしました。
全国に唯一の嵐郵便局ですので、いろいろファンが訪れるのだろうな、と思っていたのですが、去る6/8に嵐郵便局101周年記念のイベントを地元自治会と合同で開催したそうです。嵐地区内7箇所でのスタンプラリーもあったとのこと。大変な営業努力です。
愛南町に入り、由良半島や内海湾・宿毛湾沿いの漁村へは、道路状況が悪いところも多くありました。それでも、初日に前倒し出来た2局のこともあり、最終局となった城辺郵便局には、15:20頃に訪問することができました。
これにより足掛け10年をかけて、愛媛県の全378局の訪問を終えることができました。愛媛県の完訪に至る感想などは次回の記事で展開して行こうかと思います。
なお、愛南町から自宅までは約730㌔、休憩なしで9時間強かかりますが、私は途中の休憩・仮眠などをとりつつ、朝の5時過ぎに自宅に着くことができました。
※写真は、上が戸島郵便局。下が愛媛県の最終局となった城辺郵便局。
« 764.愛媛遠征のご報告-その1- | トップページ | 766.愛媛県の完訪について »
「郵便局めぐり」カテゴリの記事
- 806.2019年の総括(2019.12.31)
- 805.火の国・熊本遠征のご報告-その3-(2019.12.28)
- 804.火の国・熊本遠征のご報告-その2-(2019.12.25)
- 803.火の国・熊本遠征のご報告-その1-(2019.12.22)
- 801.今年の災害で、未だ一時閉鎖中の郵便局(2019.12.16)
コメント