803.火の国・熊本遠征のご報告-その1-
12/17から19の三日間は今年最後の遠征として、熊本県天草地方の郵便局めぐりを実施してきました。
熊本県は1年10ヶ月ほど前のH30年2月に、熊本市内などを訪問したのを皮切りに、H31年3月には福岡県大牟田などと絡めて荒尾・山鹿などを廻っていて、ここまで124局としているのですが、熊本県の地図を入手した当初から、県の海岸部を大きく塞ぐように鎮座する天草地方が気になっておりました。
上天草市・天草市・苓北町からなっており、大矢野島・天草上島・天草下島の主要3島の架橋島以外に、維和島・樋島・通詞島・下須島などの架橋島の属島や、湯島・御所浦島などの離島の属島があり、その局数は30局を数える簡易局を含み、90局に及んでおります。
2泊3日の日程では、全てを廻り切ることは到底無理でありまして、今回は天草地方全90局のうち、63局を廻ってきました。
初日は、天草地方の入口にあたる松橋・不知火・三角などで12局を廻った後に、大矢野島などの架橋島4局と、ラストに離島である湯島1局を廻り都合17局を廻りました。湯島では、mixiのマイミクさんのマイミクさんが局内で先に待っておられて、局内から帰りの船での歓談は、途切れることなく続きました。
本渡に宿泊後の二日目は、本渡から牛深まで反時計回りに30局を廻りました。1局目の手野局では横浜の若手同業者と一緒になり、横浜と浜松の者が天草で出会うという偶然が生まれました。彼は疾風怒濤の局メグ家ですので、前日に天草下島を廻り、この日は本渡から天草上島に抜けていき、三日目には球磨地方を廻っていたようで、そのスピードの速さは、誰にもマネが出来ようがありません。
牛深に宿泊後の最終日は、天草下島の東側からじわじわと進み、本渡瀬戸を渡っていった後は、栖本・倉岳などの天草上島の一部を廻り、28局でタイムアップとなりました。そして最終局の天草市有明町の楠甫局から、2時間以上かけて熊本空港まで戻っていきました。
天草地方の残りは27局となりましたが、現在一時閉鎖している簡易局の再開情報も入ってきており、これら28局については、またいつか廻って行くことにいたします。
次の記事では、いくつかのトピックスをお話ししていきたいと思います。
※写真は、大変立派な造りの苓北郵便局。苓北町が天草市に合併しなかった理由は?
« 802.秋田県の地域区分 | トップページ | 804.火の国・熊本遠征のご報告-その2- »
「郵便局めぐり」カテゴリの記事
- 806.2019年の総括(2019.12.31)
- 805.火の国・熊本遠征のご報告-その3-(2019.12.28)
- 804.火の国・熊本遠征のご報告-その2-(2019.12.25)
- 803.火の国・熊本遠征のご報告-その1-(2019.12.22)
- 801.今年の災害で、未だ一時閉鎖中の郵便局(2019.12.16)
コメント