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2020年3月28日 (土)

2020年3月28日 (土)

831.歌人・村木道彦先生

前の記事の続きとなります。

ラジオ深夜便では、番組の進行役のことをアンカーと読んでいます。コアな深夜便ユーザーとなると、アンカーたちによる「深夜便のつどい」に出向いて、親睦を図るらしいのですが、私の場合は、いつでも初心者であり、決してコアな深夜便ユーザーになることはないかと思います。

さて、1ヶ月ほど前のある夜の放送で、「ほむほむのふむふむ」というコーナーを聴くともなしに聴いていたところ、これは歌人・穂村弘氏による短歌の話であることがわかり、そのつながりで、高校1年の時の担任の教師・村木道彦先生のことを、突然思い出したのでした。

私なりに背伸びをして入学した浜松N高校で、最初に遭遇した教師が、この村木先生でした。厳密には、入学前の受験の時に、私の教室を担当していて、なんだか聡明そうなハンサムな青年教師だという第一印象がありました。

Photo_20200416201301 村木先生は、神奈川県出身の慶應ボーイの国語教師で、まだ20代後半の青年教師でしたが、自分のことを自虐的に田舎教師と仰っておりました。その授業は、時々かなり脱線し、お話しはとても楽しかったことを覚えております。ある時、これはホームルームの時だったかと思いますが、学校の近所をクラス全員で散歩したこともありました。

そして、自らの歌人としての作品についての、お話しもしていただき、こんな作品を作っただの、いろいろ解説をしてくださいました。時には、生徒に短歌を作らせたりして。

私は、あいにく短歌に興味を持つことができませんでしたが、浜松N高OBとして私より3期先輩の康珍化さんが、村木先生に師事し歌人となった後に、作詞家として、高橋真梨子の「桃色吐息」杏里の「悲しみが止まらない」岩崎良美の「タッチ」KinKi Kidsの「全部だきしめて」チェッカーズの「ギザギザハートの子守歌」中森明菜の「北ウイング」などのヒット曲を紡ぎ出しております。

また「サラダ記念日」で著名な歌人・俵万智は、村木道彦氏の歌にハマってしまったと、その著書に書いていて、後続の歌人に少なからず影響を与えたようです。

そんな恩師・村木先生でしたが、次にお目にかかったのは、浜松市立高校が男女共学になる年に、新しい校歌を作成した際に、その校歌の作詞者として、地元のローカルニュースとなった2004年3月でありました。今でもユーチューブにありますが、新校歌のお披露目式に列席されておりました。

私の脳裏にあった青年教師の村木先生ではなくて、老境にはいった村木先生の動画を拝見させていただきました。もっとも、14歳も年の離れた私も、すっかり禿げてしまっているのですが・・・

※写真は、2008年に発行された村木道彦先生の「存在の夏」。私も、ネット注文でこの本を手にしてみたのですが、その内容は、さっぱり理解できませんでした。私には短歌を読む能力すらなかったのを、改めて知ったのでした。

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