836.続「さだまさしの世界」-part1-
今回は音楽ネタです。先週の4/10に68回目の誕生日を迎えた現代の吟遊詩人・さだまさしさんのお話しであります。
彼は、バリバリの現役でありまして、4/10には「緊急事態宣言の歌」をユーチューブにアップして、皆を啓蒙しておりますので、一度聴いてみてください。( こちら )
今回のタイトルは、4年ほど前に NO.358さだまさしの世界 というブログをアップしておりまして、その為、続「さだまさしの世界」とさせていただきました。
「さだまさしの世界」は、全12巻・174曲になるCD集であり、今でも時々聴いております。特に、マイカーでの遠征では、このうちの4巻ほどを持っていき、車内で思う存分聴いているのです。直近では、4/3の北陸遠征で聴いておりました。
さて、4/10のさだまさしさんの誕生日のラジオ深夜便のにっぽんの歌・こころの歌では、深夜3時から約1時間の間に選定された8曲を聴く事ができました。ちょっと、一言コメント付きで、紹介してみます。
1.「案山子」・・・都会に暮らす息子を父親目線で歌い上げ大ヒットとなったが、さだの25歳の作品で、実は弟のことを思い描いた詩であった。
2.「線香花火」・・・2年半でグレープとしての活動を解散し、ソロとなって最初の歌。
3.「雨やどり」・・・初のオリコンシングルチャート1位を獲得した曲。グレープ時代の大ヒット曲「精霊流し」は、残念ながら1度もオリコン1位を獲得していない。
4.「関白宣言」・・・社会現象となる大ヒット。これより、語り物が定着していった。
5.「道化師のソネット」・・・さだが主演・音楽も担当した映画『翔べイカロスの翼』の主題歌。このあと、佐田家のルーツを探る映画『長江』の制作で膨大な借金をこしらえた。
6.「しあわせについて」・・・映画『ひめゆりの塔』主題歌。2年前にヒットした映画『二百三高地』の主題歌「防人の詩」で好戦的右翼と揶揄されたのだが、ここでは真逆の日和見的左翼と評価されたとのこと。
7.「風に立つライオン」・・・アフリカの大自然のスケールの大きさに圧倒される歌。後に、大沢たかおの企画により映画化された。
8.「主人公」・・・さだまさしファンによるファン投票で1位を獲得したファンに最も愛されている曲。
ざっと、こんな感じでありますが、全500曲に亘る作品群ですので、この8曲の紹介で足りるはずもなく、この話は、次回に続けていくことにさせてください。
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