846.離島における‘落ち穂拾い’
コロナ禍での自粛中の時間を使って、拙HP内のぶらりシリーズにおいて、未作成であった離島めぐりを、延べ11作品を完成させました。
2016.8.5の第40弾・八丈島から2020.2.19・20の第53弾・大島・相島までです。これらは、ブログに重きを置いていたため、それらも合わせて閲覧していただくと、離島めぐりの様子がよくわかるかと思います。そのため、ブログへのリンクを必ず施してあります。
さて、日本列島そのものが離島でありますが、本州・北海道・九州・四国及び沖縄本島を除く島々への訪問のことを、狭義の離島と呼んでいます。このことは、ある意味、日本で語られている離島に関する著書などでは、常識となっております。
もちろん、我が郵趣愛好家たちの中でもそれにならっており、さらに橋が架かっていて、車で容易に訪問できるものを架橋島と呼び、離島とは区別しております。これもまた、郵趣愛好家の中での常識であります。
そして、離島の攻略の仕方については、私・稲生は面戦略の一環として、攻めるべき場所に離島があれば、それを含んで攻略していくようにしております。いや瀬戸内などでは、むしろ本土よりも先に攻略に励んでおりました。
局メグ家の中には、手間がかかる離島については、後回しにする方も結構おられまして、この場合は、離島そのものが‘落ち穂’として残っており、いよいよ日本全国の完訪が近づいてきたときに、離島攻めに取り掛かるという方法をとっているようです。
人それぞれであります。
本題に戻りますが、離島における‘落ち穂拾い’とは、私の場合では、一度離島をひととおり廻り切ったあとに、再開や改称・局種降格などで‘落ち穂’が発生してしまい、それを拾っていくことを言います。
そうは言っても、今のところ次に示す3つのケースしかありませんでした。
1.H29(2017)8.2 男木島・・・H28.12月・男木島局が廃止。男木島簡易局設置。開局の9ヶ月後に訪問。
2.H30(2018)4.25 佐渡島・・・H21.5月に佐渡島の全49局完訪の僅か2ヶ月後に、一時閉鎖していた小倉簡易局が再開した。8年半後に、新潟県の完訪のためもあって、佐渡島に再び渡り訪問した。
3.H30(2018)8.2 高見島・・・H30.5月・高見島局が廃止。高見島簡易局設置。開局の3ヶ月後に訪問。
一度渡った離島をもう一度訪問することは、本土からの往復手順や局までの行き方など、要領をつかんでおりますので、比較的容易なのですが、佐渡島のようなケースでは、ただ再訪問するだけでは、渡島の理由が薄い上にコスト高であるため、妻とのフルムーン旅行に仕立て上げて訪問しました。
« 845.‘のぞみ号’の静岡県内無停車(通過)問題 | トップページ | 847.旧国別の訪問状況-その1-〈プロローグ〉 »
「郵便局めぐり・その他」カテゴリの記事
- 943.令和3年4月12日の局メグ(2021.04.14)
- 942.令和3年4月5日の局メグ(2021.04.10)
- 939.遠州簡易郵便局めぐり Bコース 後半(2021.03.30)
- 938.遠州簡易郵便局めぐり Bコース 前半(2021.03.27)
- 936.通算20,000局達成!(2021.03.20)
« 845.‘のぞみ号’の静岡県内無停車(通過)問題 | トップページ | 847.旧国別の訪問状況-その1-〈プロローグ〉 »
コメント