865.新潟・山形‘落ち穂拾い’遠征-後半-
続いて、新潟・山形‘落ち穂拾い’遠征の二日目の話です。
ところで‘落ち穂拾い’&‘マルチ捕り’遠征では、すでに完訪している府県への領地巡回のような気持ちになるものです。
すなわち、初めて向かう場所ではないため、色々と懐かしい気持ちを感じながら、車を進めていく感覚になるのです。いま見ている景色も、次に展開していく景色も、すべてが一度見たことがある景色であるのです。
さて二日目は、新発田市の宿泊地から約124㌔・2時間30分ほどかかり、鶴岡市南部の青龍寺簡易局に到着しました。(10:50から11:10)
一時閉鎖中だった簡易局が今年5/18に再開したものですが、この時はコロナによる全面自粛の最中であり、再開を告知すると集まりすぎる懸念があり、集落内への告知すら自重するほどだったそうです。詳しくはわかりませんが、再開日の延期もできない難しい状況下の開局だったようです。
これで、初日の新潟県に続き、昨年10/31に完訪したばかりの山形県も、2回目の完訪としました。
この後、山形県内を縦断して、福島県も素通りをし、栃木県那須町の小島局を目指しました。約270㌔・3時間40分(休憩込み)かかりました。(14:50着)
山形道から山形JCTにて東北中央道に分岐して福島JCTで東北道に繋がっていました。東北中央道については、3年前に鶴岡から同じように帰って行った時は、まだ未開通区間もあったのですが、この区間はいつの間にか全線開通していたようです。
小島局にて‘07’マルチをゲットしたのち、約42㌔・55分ほどで最終局の茨城県大子町の大子佐原局に到着しました。(15:45着)このあたりの道を進むのも、領地巡回の気分であります。
大子佐原局で‘06’マルチをゲットして、今回の遠征における目的をすべて完了いたしました。すなわち、新潟・山形両県の2回目の完訪と、両県および埼玉・群馬・栃木・茨城の6県の計6個のマルチをゲットしたのです。
帰りは、途中で給油をしたのち矢板ICまで戻り、東北道・圏央道・東名道・新東名道で自宅には約415㌔・6時間ほど(休憩込み)かかりました。海老名JCTあたりから雨が強くなり、慎重な運転に心掛けて進んで行きました。
聖地巡礼ならぬ領地巡回の旅は、年間では数回執り行う儀式なのかもしれません。完訪を果たした府県への旅は、それなりに感慨深いものでもあります。
※写真は、青龍寺簡易郵便局。
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