978.コロナ禍における東京オリンピック
東京オリンピック2020が、7.23から8.8まで予定通り開催され、日本のオリンピック出場選手の頑張りにより、過去最高のメダル数を獲得し、大いに盛り上がりました。
57年ぶりの地元開催ですので、この話題に触れないわけにはいきません。まずは出場した日本代表選手たちへ。
彼らは、開催されるか不透明な状況下で、自己研鑽を積み上げ、最高のパフォーマンスを繰り広げてくれました。金メダル27個・銀メダル14個・銅メダル17個は、その努力の賜物です。メダル獲得だけがすべてではないのですが、個々の努力が実を結んだ結果でもありますので、説得力があります。
私にとっての東京オリンピックは、2度目のテレビ観戦となりますが、1度目は小学校1年生でしたので、物心はついていたものの、詳細の記憶は残念ながらありません。
それでも、聖火リレーを母の肩車により間近で見たこと及び東洋の魔女と呼ばれた女子バレー、三宅兄弟の重量挙げ、マラソンアベベの連覇と円谷の銅メダルなど、映像が再現されると思い出すことばかりです。
東京への2度目の招致が決まったときには、大いに喜びました。自分が生きてるうちに日本が2度目の開催国となるなんて、こんな喜ばしいことはありませんでした。
ところが・・・、なのです。昨年春から顕在化した新型コロナの世界的な大流行により、五輪の開催が流行を拡げるもととなるのではないかと、恐れおののく事態になりました。
1年延期が決まりましたが、果たしてそれまでにコロナ禍が終息しているのだろうか?半信半疑でありました。
日本全体としては第4波が収まったとして、開催を決断したのですが、案の定、これまでで最大の第5波が起きて、その只中での開催となってしまったのです。
東京都においては、緊急事態宣言下での開催となり、日本で一番危険な場所における五輪実施を決行してしまったのです。すでに、感染力の強いデルタ株が主流となっておりますが、ペルー由来のラムダ株とかブラジル由来のマナウス株など、より感染力・重症化率の高い変異株などが、五輪を機に日本に入り込んで、まん延していかないか心配しているところです。
ともかく、東京オリンピック2020は終了しました。あとは、コロナ禍において開催してしまったことによるつけが、どれだけのものか答え合わせはこれから始まるのです。



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