1139.「離合」?、「バカ○○」「○○だら」「ちんぷりかえる」?
九州征伐の第二弾は2/22に終えて帰宅しているのですが、ご報告のための準備が整っておりませんので、繋ぎとして方言のお話しをいたします。
「離合」という言葉を知っていますか?
九州や山口あたりの方は、何をそんな当たり前のことをと思うかもしれませんが、中部地方・関東地方以北のものの大半は「離合」と聞いて??となっております。
「離合」とは、すれ違いの意味であり、狭隘部での車のすれ違いなどの場面で使ったりします。私も九州征伐が続いているものですから、「離合あり」とか「離合困難」の看板を見かけることもあり、今では意味が良く判ってきましたが、この二文字熟語にもなっている「離合」という言葉は、全国的には広がらなかったようであります。
お返しに、地元・遠州地方の方言ネタを少々語ってみます。
「バカ○○」というのは、veryという意味です。関西系の「めちゃ○○」や関東系の「チョー○○」と同じ意味です。お笑い芸人の面白さ加減を審査する際に「バカうけ」「ややうけ」などと判定することもあり、方言から一歩進んで、全国でも通用するのかもしれませんが、遠州弁では、もう少し頻繁に使います。
「バカうまい」「バカまずい」や「バカ高い」「バカ安い」や「バカえらい」など、やたらとバカを付ける人がいれば、それは遠州人であります。
次に、「○○だら」「○○だに」「○○だもんで」を駆使する人も、間違いなく遠州人です。私の高校時代の国語教師・神奈川県出身の慶應ボーイの村木先生は、古文の「だに・すら・さえ」の副助詞を教える際に、遠州弁では「だに・だら・だもんで」となるとダジャレでおっしゃいました。なるほど、そのとおりと思ったものです。
最後に、磐田市出身の名女優・長澤まさみの言い放った「ちんぷりかえる」事件のお話しです。
記者たちとの囲み取材のなかで、「・・・お父さんがちんぷりかえってしまって・・・」と、女優が「ちん」のつく知らない言葉を使ったものだから、記者たちがざわついたというもの。
「ちんぷりかえる」とは、‘へそを曲げる’とか‘ふてくされる’という意味の遠州弁なのですが、遠州人たちだけの会話の中では使っても問題ないのでしょうが、東京の人にはわからないことだったでしょうね。
私は遠州弁という認識なのですが、静岡市あたりでも使うのかどうかはわかりません。清水出身の広瀬アリス・広瀬すずあたりに一度尋ねてみてくださいな(笑)。
※写真は、ひとつ前の記事で触れた沼津港からの富士山。手前の山が愛鷹山。今回の記事とは無関係の写真です。



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