1183.利島・神津島訪問のご報告-その1-

8/3（木）夜行8/4（金）日帰りにて、伊豆諸島の利島と神津島に渡り、各1局ずつを訪問してきましたので、そのご報告です。

これにて、東京都大島支庁管内の5島12局を、ようやく完訪としました。内訳は、大島7局、新島2局、式根島1局と今回の利島1局、神津島1局です。

伊豆諸島の中では、伊豆半島東海岸側から良く見える近場の島々ですので、なるべく早いうちに完訪したかったのですが、大島は14年前の2009（H21）、新島・式根島は4年前の2019（R1）にそれぞれ訪問しており、今回の訪問と合わせて、足掛け14年もかかってしまいました。（新島・式根島のご報告は、こちらからこちらまで）

新島・式根島への訪問のあとすぐに利島・神津島も続けて訪問しておきたかったのですが、新型コロナによる訪問自粛などにより、4年の歳月が経過してしまい、今回ようやく訪問にこぎつけたのです。（NO.742訪問延期：4年前の実施に対して）（NO.979訪問延期、NO1064　6月の予定、　NO.1066同月の修正版、NO.1076東京行き中止など）

今回の訪問についても、当初は8/7（月）夜行8/8（火）日帰りでの実施のつもりでしたが、台風6号が沖縄から東進するとのことで、前倒しをしたものでした。しかも、それを決めたのは出発当日の8/3の午前中でした。

このように、慌ただしい出発ではありましたが、船は概ね予定通りに運航し、現地での行動も酷暑であったことを除けば、予定通りにこなしてきました。

付け加えて言えば、8/7夜行では大島から利島行きのジェットフォイル及びラストの‘フェリーあぜりあ’で下田に渡るのが欠航となり、目的を果たせなくなっています。

まずは、東京港・竹芝桟橋を8/3の23：00に出航した‘さるびあ丸’ですが、‘推進システムの一部制限運航’（※2）という、よくわからない理由により、8月の全てのダイヤが大島止まりとなっており、早朝5：45に大島・岡田港に到着すると、大島下船の客と利島・新島・式根島に向かう客は下船となり、後者の客は6：10発のジェットフォイルに乗り換えることになりました。なお神津島に向かう客は、8：30発のジェットフォイルのため、さるびあ丸船内で待つという対応のようです。大島・岡田港は早朝から、大変なにぎわいでした。

利島には6：50頃到着しましたので、旅客待合所で8：30頃まで長い休憩をしました。冷房の効いた場所での休憩は大変ありがたいものです。利島郵便局へは約1.1㌔の上り坂を、対岸の大島などの景色を眺めながらゆっくり上って20分強でした。利島郵便局の郵便窓口は8：30から空いているので、これまた冷房の効いた局内に入れていただけました。

1,000円貯金と風景印押印・ポスト型はがき購入をして任務完了です。帰りの下り坂は当然のことながら待合所まで早く戻ることができます。次の神津島行きのジェットフォイルは、東京港から大島を経て利島には10：19着予定でしたが、15分くらい遅れて10：35の出発になりました。

この続きは、ご報告-その2-にて

※写真は、利島港より宮塚山を望む。

※2・リンク先の東海汽船HPが削除されており、YouTubeに変更。（11.11変更）