1273.実録・変形性股関節症-その1-
稲生のつぶやき(ブログ)の主要テーマである郵便局めぐりの報告は、しばらくお休みです。訪問予定がないからです。それでも、7月第3週には福井と兵庫の‘落ち穂拾い’を計画しております。それまでの期間を利用して、実録シリーズを盛り込んでいこうかと思います。
そもそもブログ(blog)とは、web上の日記と言って良いと思います。ですから、自分の日記を晒してみるのも問題がないものと考えております。
なにしろNO.1262で告白しているように、カラータイマーが発動しており、いつ命が尽きてしまうかもしれないのですから、命のあるうちに話しておきたいことは言っておこうという心境になってきております。
今後、ボチボチと実録シリーズとして、自分の病気のことその他を晒していく覚悟ができてきました。
今回は、表題のとおりで自己の変形性股関節症についてです。さらっと、話してみたいと思います。‘ひざ’ではないですよ、‘また’の方です。
変形性股関節症とは、概要はWikipediaで把握していただければよろしいのですが、股の部分にある「ちょうつがい」に異常があり、歩く度に痛みがあり、生活に支障がある状態になった状態のことを言います。
私が最初に発症したのは20代後半でした。車のクラッチを切る度に痛みが生じたのがきっかけです。この後、診断を受けたところ、変形性股関節症と一発で診断されました。腰の部分のレントゲン写真を撮れば、容易に診断がつくのです。
股関節の庇(ひさし)の部分が小さく、下の骨盤部の臼蓋との接点がしっかり噛み合わないようでした。
この時の診断では、20代・30代では周囲の筋肉によりカバーできているが、40代以降になると痛みが常に生じるとのことでしたが、自分の場合は40代後半でしたか、そのとおりになったのでした。
H15(2003)8.20に東京で局めぐりをしたときに、局メグの最後の方では地下鉄から階段で登るのがとても厳しかったこともありました。46歳でした。その2年後のH17(2005)12.1に名古屋の街中の局めぐりをした帰りには、足が痛くて高齢者にも追い抜かれてしまい、何とか家にたどり着いたことがありました。49歳の時です。
必要以上に歩くと痛みが生じるので、歩きたくないのです。車はクラッチを切らないオートマ車の時代となっており、こっちは問題なく過ごせるため、日常生活と仕事は‘だましだまし’行ってきましたが、さすがにこのままでは仕事に差し支えがあるとのことで、手術に踏み切ったのはH20(2008)2月の時で51歳でした。
実は、これが1本目です。先に右足を手術しました。足は2本あるのでもう一つの足も悪化しており、2本目はH23(2011)1月でした。
長くなりました。その2に続きます。
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