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2024年9月30日 (月)

1295.職務乗車証

いよいよ道南大遠征へ出発することになりました。ですので、繋ぎの記事を一つ用意しました。

それは私が勤めていた地方鉄道・遠州鉄道で使用していた「職務乗車証」という名の便利な乗車券のお話しです。

ネットを見てみると、福利厚生か?それとも既得権益か?と疑問を呈しての紹介がありましたが、ここでは私・稲生が在籍していた頃の事実を示してみたいと思います。

在籍していたのは、1979(昭和54)年から1998(平成10)年までの19年弱の間でした。ですので、これからお話しするのは過去の良き時代の話であって、現在は正常化しているものと推測しておりますが、現状のことについては詳しく調べてあるわけではありませんので、その変更点は良く知りません。悪しからずごめんなさい。

「職務乗車証」では、遠鉄の電車とバスのフリー乗車ができます。遠州地方の湖西から天竜、袋井あたりまで路線を網羅しておりますので、自分の生活圏は、この「職務乗車証」で無賃乗車が出来るのです。

その代わり、通勤手当なるものは存在せず支給されません。私のような事務職は遠鉄電車の往復で通勤が完了しますから、この「職務乗車証」の使用によっており、通勤手当代わりになっておりますので、何ら問題はありませんが、バスや電車を動かす現業の方も通勤手当は支給されず、彼らは自腹で燃料を入れた自家用車で通勤しており、どう見ても不公平な感じがしておりましたが、私が在籍して時期においては、このルールに基づいておりました。

「職務乗車証」で私鉄バス・電車に無賃乗車ができました。私鉄総連の御旗の下、相互協力ということで、お互いの路線をフリー乗車できました。乗車券部分だけです。ですので、特急券を必要とする電車では一般の顧客同様に有料乗車をする必要がありました。私鉄総連関連ですので、天浜線のような第三セクターや営団地下鉄・都営地下鉄などは該当しませんが、社内で鉄ちゃんな者には、それはもうよだれが出るような、有難いルールでした。

さらには国鉄時代の国労・動労繋がりで国鉄の区間も、遠鉄の「職務乗車証」を呈示することで無賃乗車ができました。嘘だろう!と思われるのが正常な方の判断ですが、これは事実でした。それでも静岡鉄道管理局管内エリアだけの適用だったようですが。

実際に初任地は福田営業所でしたが、当初は浜松駅前から国道150号を走る路線バスに乗り70分程度かかって通勤していたのですが、国鉄浜松駅から磐田駅まで「職務乗車証」で乗り、磐田駅から乗り換えて磐福線で営業所まで向かった方が早く着くことが判ってからは、その方法に切り替えていました。

組合繋がりの私鉄国鉄相互乗車なのですが、非組合員である所長はもちろん役員までもこの恩恵を受けておりました。ホント、昭和は良かったといった衝撃の事実でした。

今では、どのように改善されているのか、私は存じ上げておりませんが、ご存知の方がおられましたら、コメントなどで教えて頂ければ有難いです。

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遠州ネタ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして
「職務乗車証 相互乗車」で検索したら、貴ブログに辿り着きました。
私も、昭和61年から平成11年まで関東の私鉄に勤めておりましたので、職務乗車証には愛着がありました。
もちろん遠鉄の鉄道・バスにもお世話になりました。

さて、貴ブログで気づいた点ですが、
私の経験では、相互乗車にはあまり「私鉄総連」は関連が無かったと記憶しています。
ですので、都営地下鉄など公営のバスや地下鉄も乗車できました。(但し、名古屋市交通局だけはダメ)
西武鉄道は私鉄総連非加盟ですが乗れました。(私鉄総連加盟の営団地下鉄ももちろんOK)
(津軽鉄道は、私鉄総連加盟でしたが「ウチは赤字なのでダメ」と言われました)

但し、関西以西の私鉄は私鉄総連の「組合証」で相互乗車していましたので、見開きのパスケースで「職務乗車証」と「組合員証」の両方を提示して乗車しました。(一度だけ、岡山のバスで「ウチは私鉄総連でないのでダメ」と言われました。)
(それと、近鉄と三重交通や奈良交通などのグループ会社でもダメでした)

なお、職務乗車証が磁気化された平成5〜6年頃から
西武、東急、営団の自動改札では他社の磁気乗車証も通れるようになっていました。

さて、相互乗車が廃止された経緯はよく知りませんが、
私が退職した翌年の平成12年に旧職場へ行ったこところ「職務乗車証が自粛になった」と聞きました。
そして、平成13年に相互乗車が廃止(禁止)され現在に至ります。

稲生様は国鉄の相互乗車をご経験のようで羨ましいです。
私が大学生の頃、国鉄で改札のアルバイトをしていた頃は、私鉄の乗車証でも乗れましたが、
昭和57年11月30日を以って、国鉄の「乗車証制度見直し」が実施され禁止になりました。
(ちなみに、国鉄の乗車証は定期券タイプになり、区間も勤続年数に応じて、「管理局内」「管理局内と近隣3局」「首都圏」などになりました)

以上、私の記憶を綴らせていただきました。よろしくお願いします

鉄道好きの還暦オヤジさん

コメントありがとうございます。

私のうろ覚えの知識を補完してくださるコメントをいただきました。

まあ、良くも悪くも昭和の不適切な時代の思い出でしたね。

また、その他の話題についても、気が付いたことなどあるようでしたら、コメントをくださるとありがたいです。

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