1371.トカラ列島の局メグプラン

鹿児島県のトカラ列島の地震のニュースを、頻繁に耳にしております。

悪石島や小宝島の住民は鹿児島本土への一時避難を余儀なくされています。また、諏訪之瀬島では、6/21以降度々噴火しており、こちらも大変心配なニュースであります。

このような状況になる直前の6/18から20にかけて、トカラ列島の7島7局のうち、5局を訪問された同業者（＝メグラー）がいらっしゃいました。今後の火山活動の動向がはっきりしない中、その直前の訪問ということで、大変ラッキーな方々であります。

鹿児島港を6/18の23：00に出航して、フェリー十島の臨時便にて5島目の悪石島にて下船し、徒歩にて悪石島簡易局を訪問して、ここからチャーター船にて、平島・諏訪之瀬島・中之島の3島を廻り、最後に口之島に到着して、ここで宿泊して、翌日の臨時便で鹿児島港に帰ってきたということです。

我々メグラーにとって、大変うらやましい行程にて、トカラ列島の7島7局中5島5局を制覇されたのは、プ～やんさんとI氏（プ～やんさんのブログ中では実名）のお二人でした。

これらの様子は、プ～やんさんのブログ「離島の郵便局巡り」の6/26の記事から7/6の記事までの延べ6記事にて、詳細がなされております。

これを計画されたのはI氏で、実は、これに先立つ5/15に、私・稲生のもとにもお誘いがあったのですが、私の6月は北海道・道北大遠征を予定しており、これをお断りしたものです。

実際には、道北大遠征は6/13に完了しており、6/18からのお誘いとは被っておらず、参加できたのですが、妻の了解を得られるはずもなく、泣く泣く断念した次第です。

もうひとかた、同時期に単身でトカラ列島の3島3局を廻ってこられた方もいらっしゃいます。

6/16の23：00出航のフェリー十島の定期便にて4島目の平島にて下船し1泊、翌日は帰りの定期便にて諏訪之瀬島に移動して1泊、その翌日に鹿児島からの臨時便にて小宝島に移動して1泊して、翌日の臨時便鹿児島行きで帰ってこられたというものです。

I氏とプ～やんさんはトカラ列島に1泊しただけでしたが、この方（Nさん）は、トカラ列島に3泊されており、言ってみればこの訪問方法がチャーター船に頼らない、正規な方法で3島3局を廻った方であります。

Nさんは、すでに直営局3島3局は訪問済みの方で、今回は悪石島の宿泊が取れずに1島1局を残してしまったようです。

さて、私・稲生は、これらの先人達の実績を参考にして、どういう方法で、この難易度の高いトカラ列島を訪問するのでしょうか？とりあえず来年には着手してみたいと考えており、これから思案していくことになります。

※写真は、上が悪石島、下が諏訪之瀬島。ともにネットから拝借しました。