1385.‘みちのく一人旅’のご報告-その3-
2泊3日の‘みちのく一人旅’の最終日は、弘前市のルートインに宿泊後、約46㌔先の深浦町の柳田簡易局を1局目としました。この日は最終局が久慈市にあり、いささかタイトな時間割でした。
この局は昨年6.6(R6.6.6)に再開した簡易局で、JR五能線の柳田駅前にあり、鰺ケ沢・深浦あたりをR4.6.8に訪問した際には閉鎖中だった局です。委託者の男性は、全国を廻っている老いた趣味人に感心を示していました。
続いて、約66㌔1時間20分ほどで2局目のJR津軽線の油川駅局に到着しました。(10:30頃)この局は、日本郵政とJR東日本が提携した郵便局と駅の一体化運営事業の駅局の一つです。例によって、開局初日の様子を伺いましたが、メグラーと鉄ちゃんが大挙して押しかけてきたようで、大変な一日だったようです。お気の毒さまでした。
続いて、青森市内を縦断して、八甲田山の西麓を廻り込むようにして十和田湖方面より東進して十和田市街地に進み、油川駅局からは約64㌔・1時間50分かけて3局目の八郷簡易局に着きました。(12:40頃)八甲田山麓はまさにクマ出没注意地帯でしたが、私は幸いにもセーフでした。
この局は今年3.3に再開した簡易局で、このあたりを訪問したのが青森県の最終日となったR5.10.25でしたが、その時には閉鎖中だった局です。続いて、約20㌔35分ほどで4局目のおいらせ青葉局に着きました。(13:35頃)
この局は昨年5.1に新規設置された局で、階上町の陸奥田代局の輪廻転生とされている局です。おいらせ町でも北部の三沢市寄りに立地していました。柳田簡易局・油川駅局・八郷簡易局及び おいらせ青葉局への訪問によって、青森県の2回目の完訪となりました。
もう1局の‘落ち穂’を拾わなければいけません。約74㌔1時間5分かけて久慈市の夏井簡易局に着きました。(14:55頃)八戸市内では有料の高速道路も使ったので、貯金可能時間の16時よりも少し早く到着しましたが、このあと自宅まで自走で帰らなければならないわけで、実はここからが正念場であります。
この局も久慈市方面を訪問したR1.11.19・20には閉鎖中だったのを、今年2.20に再開しており、訪問の必要が出てきておりました。この局への訪問によって、岩手県も2回目の完訪となりました。
このあと、久慈市内で3度目の給油後、道の駅くじ にて家人へのお土産を購入後、三陸自動車道をひたすら南下して行きました。ご存知の通り、三陸自動車道は全線無料の高速道路(厳密には鳴瀬奥松島TBまで)ですが、私は終点の東北自動車道接続の八戸JCTから起点近くの仙台北部道路接続の利府JCTまで、ほぼ通して運転したことになります。
細かく言うと夏井簡易局に向かうのに久慈北ICで降りて、その後久慈ICから乗車しておりますので、三陸自動車道の全線走破とはなっておりません。
久慈市内から浜松の自宅までは900㌔以上あり、当然ながら久慈での3度目の給油では間に合わない訳で、圏央道の菖蒲PAにて4度目の給油をしておきました。結局、自宅へは翌日の10時ごろに到着しましたが、3日間の総走行㌔は2,438㌔で、まさに長距離ドライバー並みの(稼ぎの無い)ヲ仕事をしたことになりました。
※写真は、上が1局目の柳田簡易郵便局。下が5局目の夏井簡易郵便局。
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