1394.北海道・道央大遠征のご報告-その2-
岩内地内に宿泊後の二日目は、共和町に残った前田局よりスタートして、岩内・寿都・島牧と海岸線を廻りました。前日は、曇り空のためか‘積丹グレー’でしたが、この日は秋晴れであり、‘雷電ブルー’‘寿都ブルー’そして‘島牧ブルー’の海を横手に見ながらの局メグを楽しみました。
9局目の美谷(びや)簡易局はNO.1391でも触れたとおりで、10.1からの一時閉鎖前日の日で、いわゆる最終日訪問でした。次の受託者も決まっているそうで、来年以降かと思いますが、再開予定であるそうです。
11局目の湯別簡易局は、寿都鉄道の湯別駅を示す駅名標が局前にありました。14局目の歌島簡易局、16局目の後志豊浜簡易局、18局目の島牧元町簡易局、19局目の原歌簡易局の4簡易局は、再委託問題で6月に一時閉鎖を余儀なくされた局でしたが、受託者さん達は異口同音に受託開始時の村の対応・処理が良くなかったとのたまっていました。
20局目の島牧栄浜簡易局を西端として、48㌔ほど折り返し、黒松内局までは50分ほどかかりました。さらに南下して長万部町の2局を廻って、この日はタイムアップ、計24局でした。
ニセコ町に宿泊後の三日目は、蘭越・ニセコ・俱知安・京極・真狩と羊蹄山の周囲を時計回りに廻りましたが、この日の天気は曇り一時雨で、間近にある羊蹄山(蝦夷富士)の全容はなかなか拝むことができませんでした。
その後に進んだ15局目の留寿都局は童謡・赤い靴のふるさとということで、局入り口のレイアウトなど、赤い靴押しの装飾となっていました。赤い靴のふるさとは横浜あたりかと思っていましたが、そうではないようでした。Wikiで調べると、なかなか悲しい物語であるようです。
その後洞爺・壮瞥・大滝あたりでは、局前の郵便ポストがジオパーク仕様のブルーのものでした。最後は、喜茂別に戻ったのですが、ここでようやく蝦夷富士の全容を見ることができました。この日は、予定通りの25局でした。
喜茂別より宿泊地の札幌市南区に向かうのに中山峠を約60㌔近く降りて行きましたが、この辺りはさぞかし紅葉が綺麗だろうなといった場所でした。三日目夜の宿泊地は、南区のアパホテルです。アパ&リゾートということで外国人が多かったのですが、1泊朝食で7,000円は魅力的な値段でした。
アパホテル宿泊後の四日目は、いよいよ札幌市内を廻っていきました。定山渓局をスタート地として、南区・中央区南部西部および西区中部を16時のタイムアップまでに、なんと37局も廻ることができました。
四日目まで来ましたが、もう少しご報告は続きます。
※写真は、上が島牧元町簡易郵便局。丸ポストは相当古いものですが、現役使用です。下が留寿都郵便局。


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