1395.北海道・道央大遠征のご報告-その3-
四日目に廻った札幌市内は、ご存知のとおり人口196万人を要し、10の区割りとなっている大票田の都市です。札幌を制すものは、北海道を制す、と言っても過言ではありません。
私・稲生の札幌市内訪問歴としては、9年前の北海道へのフルムーン旅行の際に、札幌市内で5局だけ廻っておりますが、ほとんど手つかずのままと言っても良いでしょう。
どこから廻っても良いのですが、後志地方を廻る流れとしては、ニセコから喜茂別までの羊蹄山周辺部より、翌日には後志地方の締めとして小樽市内を廻っていくので、その間の地域、すなわち南区から中央区を経て西区・手稲区を廻るのが筋というものでしょう。ですので、これを実行したものです。
現在、札幌市内には9/26に西区で男性がヒグマに襲われて以降、西区にヒグマ警報が、中央区・豊平区・清田区・南区・手稲区でヒグマ注意報が発令されています。執筆日の今もなお発令中なのです。その中の一日である10/2に南区・中央区・西区、10/3に手稲区を廻ったのでした。
1局目の定山渓局から2局目の札幌簾舞(みすまい)局までは約18㌔ありましたが、その他は市街地内にあり局間はそれぞれ短く、局内での混雑がない場合はサクサクと進んでいきました。そのため予定よりも20分ほど早くなっており、12:30からの昼休1時間に引っかかってパスする予定であった札幌南三十四条局と札幌南二十七条局を16局目と17局目に拾うことが出来て、すっかり上機嫌となりました。その後も順調で、当初予定の33局を4局も上回る37局を刻むことができました。
四日目の宿泊地は小樽の先の余市にとりました。小樽市内は観光地として賑やかで、宿泊だけなら静かな所が良いとの判断です。
その余市に宿泊後の最終日は、小樽市の塩谷局をスタートとして、小樽市西部・中部・東部と順序良く廻っていきました。塩谷地区も初日の忍路地区と同様に思い入れのある地区ですので、海岸部を散策などをして9時の開局を待ちましたが、現在小樽市ではプレミアム商品券の引き換え期間になっているらしく、塩谷局以下の数局では、窓口のラッシュが見られました。
小樽市西部の長橋から高島あたりまでのエリアは、集落ごとに過剰に局が配置されており、少し目減りされても仕方のないエリアかと感じました。小樽市はフルムーン旅行時に小樽局・小樽稲穂局・小樽緑局と廻っており、ここを廻らずに済んだこともあり、市街地をサクサクと進めていくことが出来ました。
29局目の銭函局にて、小樽市の完訪とともに、後志総合振興局・後志国を完訪としました。この段階で、予定より20分早くなっており、続けて札幌市手稲区で5局を増殖させて、この日は34局でした。
丘珠空港に進む時間を取るため、局メグ終了時間を15:40としました。そして空港近くのモダ石油での給油後、空港前のトヨタレンタカーに返却し、丘珠空港発17:40発(実際には26分遅れの18:06発)で帰路に着き、富士山静岡空港へは定刻に3分遅れの19:38に到着し、マイカーに乗り換え、6日間の旅路を無事に終えることが出来ました。
※写真は、上がヒグマ警報を伝えるテレビ画面。下が小樽堺町郵便局。メルヘン交差点という観光名所前に位置しています。
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