1462.鹿児島・三島村遠征のご報告-その2-
前の記事の続きです。
まずは、黒島問題について詳しくお話しいたします。黒島には大里と片泊の2つの集落があり、それぞれ簡易郵便局が設置されています。両局間の道のりは約7.3㌔とかなり離れています。
黒島はフェリーみしまの‘がん検診便’の二日目に廻るのですが、島にある大里と片泊の2つの集落にある簡易郵便局を廻るためには、①徒歩で向かう②レンタサイクルで廻る③レンタカーを借りて廻る④ヒッチハイクなどをして便乗をする の4つの選択肢があるかと思います。
②レンタサイクルは、乗り捨てが出来るのかもわかりませんでしたが、少し前に村の事業が廃止になっていました。③レンタカーについては、宿泊先の宿で借りることができるかもしれませんが、今回宿は確保できたもののレンタカーは借りられませんでした。④ヒッチハイクなどは、これは当日になってやってみなければわかりません。果たして古希を迎えるジジイを憐れんで乗せてくれる車があるのか?①徒歩で向かうしかないようです。
通常の体力・脚力を持った者には、7.3㌔を歩くのはそれほど苦にならないかと思いますが、両足人工股関節でメタボ気味の老人には、相当の覚悟のもとに、歩き出していかないと身体が持たないのです。
ということで、フェリーみしまに乗り込む足も心なしかおぼつかなく、ここは何時間かかかってでも、頑張って歩くしかないことを覚悟して鹿児島港を出航したのでした。
ですがフェリーみしま船内で、黒島問題を解決できる奇跡が生まれました。鹿児島港の切符売場で私のすぐ前で購入した方は、同世代の男性一人旅の方のようで、船内で会話を交わしてみると、黒島大里にてレンタカーを借りていることが判りました。ここで素早く、片泊までの便乗を願い出ると、快諾していただけたのでした。私の曇った眼鏡が、一気に晴れ渡った瞬間でした。
この方は、離島めぐりをしている方で、私より3歳年下の方でした。私のジャンルである郵便局めぐりをしている方と出会ったことが無かったそうで、フェリーみしま船中では、おおいに話が弾みました。共に昨年訪問していた青ケ島のことや私がまだ訪問出来ていないトカラ列島のことなどなど、話はつきませんでした。
結局、フェリーみしま船内では、初日の鹿児島港から竹島・硫黄島まで、二日目の黒島まで、帰路となった最終日の鹿児島港まで、さらには二日目のレンタカーでの車中に加えて大里は同宿だったため(※)、今回の三島村めぐりでは9割以上の同一行動となりました。(※この方が先にレンタカーを借りていたため、私は借りられなかったようです。)
道中の二日目には、この方は岐阜の方でしたが、私・稲生と同窓の静岡大学の出身であり、しかも同じ人文学部であることが判明し、静大時代の話題まで及び、さらには、帰りの鹿児島空港からセントレアの便まで同じでした。
こんな出会いって本当にあるものなのですね。『事実は小説より奇なり』をまさに体験した旅でした。
おっと、訪問記が一向に進んでいませんでした。仕方がありません。その3に続くことにします。
※写真は、上が三島村3島の地図看板。下ががん検診車(竹島にて)。
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