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旅行・地域

2023年11月28日 (火)

1212.どうする家康・駿府

11/25(土)に、どうする家康の大河ドラマ館のある静岡市に妻と二人で行ってきました。

今回は、在来線で往復して交通費の節約をしてみましたが、浜松・静岡駅間は片道73分と、私が静大の学生だった約45年前の頃の70分と何ら変わらない時間がかかっておりました。それもそのはずです。私の学生だった頃より、6つも駅が増えていたのですから。

今回、このブログのために調べてみました。豊田町駅(H3)・御厨駅(R2)・愛野駅(H13)・六合駅(S61)・西焼津駅(S62)・安倍川駅(S60)の6駅です。

静岡駅に降り立ち、まずは北口駅前の葵タワー3Fにある静岡市美術館へ。ここでは、大河ドラマ特別展「どうする家康」を開催しておりました。観覧料一般1,500円と結構お高いのですが、国宝・重文を多数含む本物の展示物が多く、勉強になりました。

Photo_20231126162701 次に浅間神社境内に設置されている大河ドラマ館を目指すのですが、妻の朝食が早かったとの理由で、近くにあった吉野家へ。妻は初めて入ったそうです。

その後、呉服町通りから御幸通り、そして宮ケ崎の浅間通りを経て浅間神社には30分近くかかりました。浅間通りも、昔はすごく賑やかだったことだろうな、と想像をしながら歩くのも楽しいものです。

浅間神社入口近くにある大河ドラマ館を確認して、まずは‘お浅間さん’へのお参りを済ませてから大河ドラマ館へ入場しました。こちらは@400円とお手頃なお値段でした。

‘お浅間さん’の東側斜面にあった「浅間山リフト」という乗り物に乗ったことがあるのですが、調べてみるとS49年の七夕豪雨で斜面崩落があり、それを機に廃止となったとのこと。私は静大の学生の時に乗った記憶があったのですが、私はS50年の入学ですので、話が合いません。

どうやら、もっと前の小学生のころに父親と静岡を訪れたときに乗っていたらしくて、それを自分が記憶違いをして大学生のころに当時の彼女と楽しく乗ったものとしていたようです。

それでも‘お浅間さん’の百段の石段を登った先の賎機山ハイキングコースへは、彼女と二人で歩いたことがあり、それは間違いないことです。でも、その彼女とは、学生時にお別れしておりますので、真実を確認することはできませんが・・・

話を現実に戻しますが、浅間神社境内の大河ドラマ館を訪問したことで、どうする家康に関連する浜松岡崎・静岡の3つの大河ドラマ館をコンプリートしたのです。めでたしめでたし。なお、妻は浜松の方は未訪でして、残り僅かな開催期間となっておりますが、妹か娘かを誘って訪問することでしょう。

静岡の大河ドラマ館訪問のあとは、駿府公園になんとなく立ち寄ってから静岡駅に向かい、復路は二人とも爆睡して浜松駅に着き、無事に帰宅しましたとさ。

※写真は、浅間神社の入口。

2023年10月10日 (火)

1199.どうする家康・長篠&岡崎

10/3(火)は、どうする家康の関連史跡である新城市の長篠城址と岡崎市の岡崎城・大河ドラマ館を見学してきました。妻と二人での、ご機嫌取りのお出かけであります。

前の記事では、関西方面への‘落ち穂拾い’&‘マルチ捕り’を10/2に実施したことを紹介したばかりですが、約570㌔の一人旅の翌日は、隣県へのレジャーということで、忙しいスケジュールになりました。本当は、中1日おいた10/4のつもりでいたのですが、この日の天気予報は雨(実際にも雨)であったため、連チャンでの出動となりました。

Photo_20231006143801 自宅を8:30過ぎに出て、まず向かったのは長篠郵便局です。こんな中でも通帳を忘れずに‘マルチ捕り’をしてきました。その後、すぐ近くの長篠城址の見学ですが、城址内にある史跡保存館はお休みでした。豊川(寒狭川)と宇連川(三輪川)の合流する地点のすぐ北側に位置しており、両方の川は天然の要害となっていました。JR飯田線が城址の脇を走っており、列車からも見ることができる場所です。

のちに長篠の戦いとされた時には、徳川方の城主・奥平氏が籠城をしており、兵糧も尽きる直前に、城から川に潜り脱出をして岡崎城に援軍の依頼をしたのが家臣の鳥居強右衛門(すねえもん)です。(演:岡崎体育)

彼は援軍要請に成功したのですが、帰って奥平軍に知らせようとするも城に着く直前で捕まり、武田軍が援軍は来ないとの噓情報を伝えれば、武田家の家臣として厚遇すると言うところを自分の命を賭して、すぐに援軍は来ると伝え、殺され磔にされたのです。まさに武士の鏡であります!

Photo_20231006143901 長篠城址対岸の磔の地にも足を運びましたが、記念碑と案内看板がひっそりと建っているのみでありました。

その後、豊川ICまで南下して、東名高速を使って岡崎に進みましたが、最初に訪問したのが岡崎不吹郵便局です。愛知県のもう一つのマルチを捕る必要があったのです。まあ、必要があったのは、私の方のみですが。

岡崎公園に入り、岡崎城と大河ドラマ館に入場してきました。岡崎城は、かれこれ3度目くらいの登城です。公園内の花時計やからくり人形時計など、昔の記憶のとおりでした。

大河ドラマ館は、浜松のそれと違い常設の建物を使用しており、2フロアを使っており、内容は大変充実しておりました。浜松の方が明らかに負けておりました。大河ドラマ館としては、静岡もあるので、ここへもそのうち入場して、3都市の大河ドラマ館の順位を決めていくことになります。

と言うことで、妻のご機嫌も上々となり、これで私の上五島遠征は、問題なく進めていくことが出来るはずです。この記事のアップされる時には、フェリー太古を降りて、上五島の郵便局を廻っていることでしょう。二日目に廻る江島・平島ツアーは総勢4名となり、理想の人数になり喜んでおります。次回から始まるご報告をお楽しみにしてください。

※写真は、上が鳥居強右衛門 磔の看板、下が岡崎城。

2023年4月20日 (木)

1154.全国旅行支援

今週は、福岡市内と長崎壱岐島を攻めております。旅が無事に終わり次第ご報告させていただきますが、その繋ぎとして、昨秋から始まった全国旅行支援について、つぶやいてみます。

全国旅行支援というのは、2020年度に展開していたGoToトラベルに代わるもので、2022年の秋からスタートしております。

コロナによりダメージを受けた旅行業界・観光業界に対して、販売を後押ししていこうとの趣旨で、顧客への旅行喚起を促すために割引をするというもので、当初の県民割から地域割に拡大させて、その完成形が全国割として昨秋よりスタートしたものです。

昨秋の全国割は、かなりの大盤振る舞いでした。旅行代金の40%引きに加えて、平日3,000円・休日1,000円の旅行クーポンを配布してくれたのでした。

Photo_20230417163501 これに飛びついた一般国民はかなり多かったかと思います。私・稲生も10月の秋田2泊、11月の佐賀・福岡、12月の徳之島連泊・鹿児島と恩恵に預かっております。

今年1月からは、割引率が縮小して、旅行代金の20%引き、平日2,000円・休日1,000円の旅行クーポンの配布になりました。これでも、十分ありがたいのですが、昨秋に大きなエサを食したものですから、今年のエサはケチってきたな!という、不謹慎な感想にもなりました。

私・稲生は、2月上旬の鹿児島1泊・熊本1泊及び2月下旬の鹿児島1泊・宮崎2泊、4月上旬の大分3泊のうち1泊分及び今回実施中の福岡2泊を、この旅行支援によって宿泊させていただいております。大分での残りの2泊はホテルAZで、この旅行支援事業に参加していませんが、5,000円でお釣りがくるホテルでして、旅行割などなくてもそれなりに賑わっておりました。

旅行クーポンについてですが、かってのGoToトラベルは地域共通クーポンという名称で、宿泊地の隣接県でも使用ができていました。例えば、大分県で宿泊して小倉駅の乗り換えの際に、売店にてお土産に消費するということもOKでした。

ところが、今回の旅行クーポンでは宿泊地の属する県でのみ使用可能となっており、しかも使用期限は宿泊日の翌日まで(これはGoToトラベルも同じ)ですので、時には忙しいケースもありました。

2/7の鹿児島県出水市宿泊では、局メグ前にコンビニで消費したり、2/21の宮崎県都城宿泊でも、同様に局メグ前のコンビニ消費をしており、ともにお土産の販売がなかったので、がさばらないものをと、スタミナドリンクやら祝儀袋とか訳のわからないものを購入していたのです。ここで消費しておかないと、隣県に進んでしまうために、苦肉の策(?)でありました。

今年度の旅行支援は各県の予算を使い切るまでとなっており、6月に予定している小笠原や青森では恩恵に預かることができるのか不透明な状況となっております。

2023年2月20日 (月)

1138.沼津港自由散策と鶴岡八幡宮へのバス旅

2/17(金)に、表題のバスツアーに参加してきました。もちろん、妻のご機嫌取りであります。

以前、京都の伏見稲荷に日帰りバス旅行をしたことがあり、それと同じツアー会社のバス旅行であります。

8号車まであるうちの7号車には、乗客44人ということで、ほぼ満席状態でした。客層は平均年齢が私たちぐらいの中高年ツアーでありました。

浜松駅近くの乗り場を出発し、まずは沼津港まで直行であります。牧之原あたりからは、前方や右手に見える雪を被った富士山を眺めながら進んでいきます。遠州の人間でも富士山を間近に見るのはそんなにないので、マイカーよりも高い位置からみる富士山に旅行気分も高まります。

Photo_20230218151301 このツアーの正規会費は10,000円ですが、静岡県の旅行支援ということで2,000円引き、さらに平日クーポン2,000円分がついており、実質6,000円のツアー料金です。さらに沼津港で1,500円分の金券を配布され、食事などに使うことができるとのことで、これも差し引き4,500円で沼津港経由で鎌倉までの往復観光が楽しめるお得ツアーになっておりました。

沼津港では、まずは金券を使って食事をしたあとは、食後の散策として狩野川河口付近と沼津港を歩きました。沼津港越しの富士山も見ごたえがありました。その後は、クーポンを消費すべくお土産選びをして過ごしました。

沼津港を出発して、ものの20分ほどの三島市の伊豆フルーツパークという施設で、半ば強制的に休憩です。このあとは、鶴岡八幡宮まで直行となるため、静岡県地域クーポンの消費はここが最後のスポットとなり、乗客は買い物にいそしみます。

静岡県地域クーポンを初めて使ったのですが、有効期限が配布の翌日までというのが相場であるところが、静岡県では1週間ほど有効期限があり驚きました。これなら旅行先で使わなくても、地元浜松に戻ってからからも使うことが出来てしまいます。旅先での施設への支援ばかりか、日常に使うスーパーなどでも使うことができるのが静岡県の特徴のようです。

鶴岡八幡宮までの経路は、箱根峠・西湘バイパス・湘南海岸沿いでしたので、海岸の景色やら江ノ電やらを車中から見学できました。まさに、サイトシーイングであります。

鶴岡八幡宮に15:40頃の到着となり、まずは参拝をしてから、妻はハトサブレーの豊島屋本店へ、私は鎌倉雪ノ下郵便局へ向かいました。参拝をしているうちに16時をまわっており、ATM貯金プラス窓口ゴム印となりましたが、足跡は残してきました。

まだ集合時間までは余裕があったので境内に戻り、‘政子石’やら‘さざれ石’などを確認してみました。

浜松駅乗り場には21時に到着し、21:40には帰宅できました。中1日置いて、2/19(日)には鹿児島に向けて出発しなきゃいけないのですが、こんな、忙しいスケジュールであっても、妻へのご機嫌取りを欠いてはいけませんので、今回は頑張って見た次第です。

※写真は、鶴岡八幡宮。沼津港からの富士山写真は、次回の記事に添付する予定です。

2022年9月15日 (木)

1093.1975年の鉄道地図

今回の北海道大遠征では、留萌本線の留萌駅・増毛駅間及び札沼線の新十津川駅・北海道医療大学前駅間が、すでに廃止された事実は、事前に調べ上げてありました。

というのは、私の手持ちの北海道地図が2016年版で、その時には両線は地図に描かれており、予習の段階で調べていく際に、廃止されたことを確認していたのです。

ですが、基本的に鉄分薄目で貧血気味の私・稲生は、深名線とか歌志内線・上砂川支線・万字線・幾春別支線などという路線の存在は、全く知りませんでした。

Photo_20220912163601 それゆえに、幌加内町で深名線のことを受託者さんや職員さんから聞いた時は、こんな山の中によくぞ鉄路を走らせたものだと、開拓者魂というものを感じた次第でした。

それで、深名線や石炭輸送路線のことに思いをはせた際に、そういえば若かりし頃、鉄ちゃんになりたくて鉄道地図を買っていたことを思い出したのでした。自宅に帰って探してみると、ありましたよ!結構、物持ちは良い方でした。

この地図の発行会社は日地(ニッチ)出版で、昭和50(1975)年10月で定価300円となっていました。そのころの稲生少年の年令は、18歳でした。

日地出版は、私のお気に入りの地図会社でした。ここは分県地図を発行していて、小学校1年で静岡県と愛知県を購入したのを皮切りに、3年ぐらいかけて全国47都道府県の分県地図を買い集めたのでした。

なぜこの会社の地図だったかと言えば、地図の右横に市町村別の人口・面積が記載されていて、これを郡別や地域別などの色々な角度から検討したものでした。こづかいの範囲で集めていたので、3年もかかってしまったのですが、1つの県を見飽きることなく眺めていたため、それぐらいのスパンでも問題はありませんでした。

少し脱線しましたけど、日地出版社は2000年にゼンリンに吸収合併されているようです。

鉄道地図の方は、全国に飛び出す勇気がなくて、乗り鉄的な行動はしませんでしたが、せめて東海道本線の駅名を東京から名古屋あたりまで、暗記するとか、山手線の駅名を暗記するとか、そのぐらいはやっていた記憶があります。

結局、北海道は遠すぎて、攻めていくことはなく、この年まで過ごしてしまったのでした。

2022年8月25日 (木)

1087.遠征先では、民放ラジオ

この記事のアップされる8/25は、順調に行っていれば北海道大遠征の4日目となり、芦別から滝川・新十津川と廻っていることでしょう。そして、我がベイスターズの快進撃は続いているのでしょうか?

そこで今回は、事前に用意していたネタで記事を作りました。三つ前の記事で書いたネタの続きのようなお話しです。

石川県を廻っている際に、好んで聴いていたMRO北陸放送「げつきんワイド・おいね★どいね」とは、そもそもどんな意味なのか?さっぱりわからずモヤモヤしながら聴いていて、石川県もそろそろ終わりに近づいてきた頃に、簡易局で尋ねてみたところ、‘そうなんだよ。どうなんだか?’といった意味だそうで、分かったようでわからない答えが返ってきました。

似たような話は、SBC信越放送「ずくだせえぶりでい」というタイトルも、良く判らず簡易局で聴いてみた案件です。ずくだせ=元気出せ という意味だそうです。

Photo_20220820113301 予断ですが、SBC信越放送は、私の地元民放ラジオSBS静岡放送と3文字略称が1字違うだけで、一応、隣の県なのですが、私の若かりし頃の思い込みでは、長野県と新潟県の2県に跨る放送エリアかと、勘違いしていました。看板に偽りありで、信越ではなく信濃とか信州・長野としていて欲しいと、今でも考えております。

地方を廻るときは民放ラジオということですが、該当県で1波であれば、選択の余地はありませんが、2波以上あるときは、どの局を聴くかという話になります。

首都圏エリアでは主にLFニッポン放送、中京エリアではCBC中部日本放送、関西エリアではABC朝日放送、福岡エリアではRKB毎日放送を聴いております。

首都圏エリアでは、早朝はTBS東京放送の生島ヒロシ「おはよう一直線」からニッポン放送垣花正「あなたとハッピー」へと変換します。中京エリアでは「つぼいノリオのきけばきくほど」を耳をダンボにして聴いております。

関西圏では、ABCラジオの「おはようパーソナリティ道上洋三です」から「どっきりはっきり!三代澤康司です」と続いていましたが、道上氏の病気療養により、前者は終了しています。

福岡県ではRKB毎日放送か?KBC九州朝日放送か?どちらにしようか、しばらく2波を聴き比べていたのですが、ある朝突然に、私の地元・中田島砂丘の話を詳しく語るアナウンサーがいて、その事を調べてみると、櫻井浩二というアナウンサーが浜松市出身だということがわかり、親近感が湧いたとの理由で、それ以降RKB毎日放送を聴くことにしています。

ラジオではローカル色が出ることが多く、訪問地域を詳しく知るための一助となる気がしており、民放AMラジオの聴取を続けているところです。さて、北海道では、どの局を聴くことになるのでしょうか?

2022年8月17日 (水)

1084.北陸・北日本・北国(北國)

マイカーで局メグする際には、地元の民放AMラジオを聴くようにしています。レンタカーでも同様です。秋田ではABS秋田放送、青森県ではRAB青森放送といった具合です。

1泊2日や2泊3日で、その地域を廻るときだけでも、訪問先の話題を共有できることがあれば、良いのかなと思い実施しております。

今回の領地巡礼の旅では、岐阜県ではCBC中部日本放送、富山県ではKNB北日本放送、石川県ではMRO北陸放送、福井県ではFBC福井放送を聴いておりました。途中の長大トンネルでは聴取できないので、つなぎとして手持ちの音楽CDを聴いております。

北陸放送のワイド番組「おいね★どいね」が、石川県方面を廻っていた頃からのお気に入りの番組で、兼六園の観光客にどこからきたのかを石川県の聴取者が当てるコーナーがあり、これが面白かったのを覚えております。もっとも、10年以上も前のことでしたので、今でもやっているかどうか?コロナの世の中になったので、すでに終了したのかもしれませんが・・・

Photo_20220816213601 それから北陸地方を廻る際に気になっていたのが、表題の3つの事柄です。

そもそも、北陸地方とは福井県・石川県・富山県および新潟県の4つの県の総称です。しかしながら、新潟県を除いた3県で北陸地方と言うのも事実です。新潟県が仲間外れとなっていますが、新潟県としては何ら引け目も感ずることはなく、新潟県は関東甲信越の括りで論じているため、外されていても堂々としたものです。

東海地方も三重県・岐阜県・愛知県および静岡県の4つの県ですが、静岡県を除く3県を主に東海地方と呼んでも、静岡県民は何ら引け目を感ずることはありません。静岡県民は、東日本の括りであろうが西日本の括りであろうが、臨機応変に対応できる県民であります。NTTは九州と同じ西日本ですが何か?

いかんいかん、なかなか本題に入ることができません。

やむを得ません。北陸・北日本・北国(北國)について、一覧表にしてみました。

‘北陸’については、放送・鉄道が石川県、銀行が富山県、ガスが新潟県でした。

‘北日本’については、新聞・放送が富山県ですが、銀行は何と岩手県、ガスは栃木県小山市と言う事がわかり、なかなかビックリの結果です。

‘北国(北國)’については、新聞と銀行が石川県で、それ以外は該当ありませんでした。

富山県では北陸銀行で北日本放送、石川県では北國銀行で北陸放送と言う事ですかね。それから福井県は出てきませんね。

以上が、私・稲生が北陸地方を廻る度に気になっていたことを調べ上げた小ネタでした。

2021年6月 5日 (土)

958.『かごしまらくめぐり』

今回は、鹿児島県の旅行喚起事業である『かごしまらくめぐり』について、お話ししていくことにいたします。

現在開設されているHPは こちら〔リンク切れ〕

私が、この『かごしまらくめぐり』事業を知ったのは、昨年秋の屋久島においてです。ニッポンレンタカーを借りた際に、担当者(営業所長)から教えていただき、即日実行に移して、5,000円をキャッシュバックしてもらい大喜びしたのですが、この事業は数年前から行われていたようです。

当然ながら、それ以前にも鹿児島県でレンタカーを借りていたのですが、教えて頂かないと、こちらとしては知る良しもありません。もっとも事業実施期間があるようで、もしかしたら、これに該当する時期ではなかったのではないかと解釈することにして、屋久島以前の鹿児島訪問時のことは不問に処すことにしておきます(笑)。

Photo_20210604125601 昨今のコロナ禍においても『かごしまらくめぐり』は中止されずに実施されており、鹿児島県はエライと思いました

一度味を占めたものは、次も狙うものです。今回の鹿児島遠征においても、積極的に狙っていきました。

まずは5/25に川内駅前でニッポンレンタカーの軽自動車を一日借りておりますので、5,000円キャッシュバックを狙っていきました。実は、これが結構苦労しております

本業の局メグは薩摩川内市・さつま町などの29局を廻ることが必須で、このうちで時間切れなどで1局2局が廻り切れないことがあれば、これらはたちまち‘落ち穂’となり、次回以降に拾いに来る羽目になりますので、16時までは局メグに専念しました。

当然のことながら、事前に「かごしまらくめぐり施設」2箇所は調べ上げてあり、最終局となった芹ヶ野郵便局から10.5㌔16分のところに隣り合わせに配置されている川内まごころ文学館・川内歴史資料館に向かいました。

ここの入場受付時間が16:30まででありギリギリなのですが、楽勝で間に合う自信がありました。実際には、芹ヶ野を15:52に出発しており、16:10には到着しております。ところが「オーマイガー!」なんと、5/25から臨時休館となっていたのです。

仕方なく、手持ちの「らくめぐりパンフレット」をめくり、どうやったら2箇所でハンコを貰えるのか必死に考えました。約7.3㌔先の東郷ふれあい館というのが目につきましたので、とりあえずそこに向かいましたが、どうやらここは温泉施設のようでした。お風呂に入ってハンコを貰ったとしても1箇所のみで、2箇所目を目指す時には、どこの施設もクローズしているに決まってますので、この施設は使えません。時刻は16:30です。

Photo_20210604130001 次にさつま町の北薩広域公園が目につきました。ここは、事前に少し調べてあった場所です。17:00までに管理事務所に行けばハンコを押してもらえるはずです。13.4㌔17分かかりましたが、行きましたよ。16:50過ぎで、閉園の音楽が鳴り響く中を1箇所目のハンコをゲットできました。

息つく暇なく、宮之城鉄道記念館内のさつま物産館に向かいました。物産館なら、17:00に締まることは無いだろうと考えましたが、確信は持てません。ここは3.5㌔6分で着きました。結局ここは17:30までの営業ということで、ここでもギリギリセーフでした。何か買い物をすればハンコを押してくれるとのことで、アイスクリームとペットボトルのお茶を購入し2箇所目のハンコをゲット出来たのでした。お土産を買わなかったところが、なんとも笑えますが。

最後の条件として、宿泊先の宿泊証明を取るべく、川内駅東口の東横インまで約22㌔32分かかってこれをゲットして、給油後、川内駅西口のニッポンレンタカー営業所に返却して、無事に5,000円をゲットできましたが、よく調べると、この日の局メグの一番遠くが宮之城であって、一日で2周したような恰好になっていました。

5/26の甑島での2箇所は、レンタカーを借りた とんぼろで1箇所、下甑島の長浜港ターミナル内の下甑島観光案内所で1箇所です。これらは、何の苦労もなくゲット出来ております。なお『離島カード』(いずれ、項を改めてご紹介する予定です。)も、ここで3島分ゲット出来ております。ということで、何なく2,000円をゲットいたしました。

最終日の5/27もトヨタレンタカーで用紙を頂いており、2,000円ゲットをしていきたかったところでしたが、姶良市北部の山間部の道路状況が芳しくなく時間を取ってしまっており、時間に余裕がなかったので、これは断念いたしました。

長くなってしまいましたが『かごしまらくめぐり』のお話しを終わりにしたいと思います。

※写真は、上が下甑島・瀬々野浦のナポレオン岩、下が下甑島・手打集落内の「おふくろさん歌碑」。ともに『かごしまらくめぐり』とは、関係がありません。

2021年5月22日 (土)

954.ニッポンレンタカーからトヨタレンタカーへ

私・稲生の郵便局めぐりは遠方ばかりとなってしまい、新幹線もしくは飛行機移動後、現地ではレンタカーを借りて活動するパターンが主流となっております。

今回は、レンタカー会社の選択を変更しつつある件についてお話ししていこうかと思います。

ちょうど2年前の記事(NO.736)では、駅レンタカーからニッポンレンタカーへシフトしていることをお伝えしました。

実際に、ニッポンレンタカーへは2019年に27回・延べ48日、2020年には17回・延べ30日の利用をしており、これに対して駅レンタカーへは2019年に1回・延べ3日の利用があるのみで、2020年の駅レンタカーはゼロ、後述するトヨタレンタカーについては2019年・2020年ともに利用ゼロでした。

つまりニッポンレンタカーばかりの利用であったのです。

ところが昨年夏以降、ニッポンレンタカーのサービス低下(=改悪)が、いくつか生じております。

Photo_20210604103901 1.乗り捨て料金の改悪:出発営業所と返却営業所が違う場合でも、これまではエリア内無料だったが、昨年8.4より20㌔以上は有料となった。(こちら

2.レンタカーポイントの改悪:ニッポンレンタカーポイントというのがあって、これまで税抜き100円につき5ポイント付与であったのが、今年4.1より税抜き100円につき2ポイント付与となった。(こちら

3.軽自動車に早割非適用の改悪:これまで30日前の予約では軽自動車でも20%の割引が適用されていたのだが、今年4.1より軽自動車は割引適用外となった。(こちら:軽自動車はK-A、K-Bクラスで、いつのまにか対象外となっていた。)

特に、乗り捨て料金がかかるのがネックになっています。この値段が、また高いこと。実際に昨年9月と11月に宮城県と岩手県で、これを経験したので、紹介します。

石巻⇒古川駅前 3,520円(約38㌔)、二戸⇒盛岡駅前 7,920円(約76㌔)

これらは、以前なら同一エリア内で無料でした。ちなみに、レンタカーを日帰りで借りると約6,000円かかりますが、岩手県の例では、それ以上にかかっており、大変ゆゆしき問題であります。

トヨタレンタカーも全国ネットで展開しておりますが、今のところ県内乗り捨て無料となっています。

ということで、次回の鹿児島遠征のうち乗り捨てが生じる3日目に、久しぶりにトヨタレンタカーを借りることにしました。

さらには、トータルの支払い額比較をしてみて、トヨタレンタカーの方が安く済むケースが多いようなので、それ以降の秋田遠征と青森遠征でもトヨタレンタカーを予約しております。

トヨタレンタカーの使い勝手などについては、これらを実際に利用してみてから、記事にしてみたいと思います。

※写真は5.27に借りたレンタカー・ヴィッツ。(6.4写真追加)

2021年5月 8日 (土)

950.掛川城へ登城してきました。

今年のゴールデンウイークは、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?私・稲生は基本的にステイホームです。出かけるとしても、スーパーへの買い物や森林公園へのウォーキングぐらいのものでした。

そんな中、GW前半の4/30には、妻のリクエストにより掛川城へ出向きました。

掛川城は、1994年に天守が再建された日本初の木造復元天守でありますが、復元直後に1度登城しております。当時は大変な人気で、入場制限もあるほどの喧騒の中での登城でしたが、今はコロナ禍の中、GWの最中でも平日のためか、ひっそりとした静寂に包まれておりました。

掛川城そのものへは、5年前に訪問しておりましたが、その時は御殿への見学のみでありましたので、天守に登城したのは20数年ぶりということでした。

Photo_20210508024301 天守からみる掛川の街並みは整然としていて、南には小高い山も見え、ちょっとした盆地の真ん中の見晴らしの良い場所に立地しているのが良くわかりました。

掛川城見学の後は、近くの資生堂企業資料館に立ち寄り、見学をしてから帰りました。ここは、東海道新幹線・在来線から南側によく見える場所にあり、車窓から眺めている分には、皆さまにもお馴染みの施設であります。

そんなGW連休中の一コマでありました。

尺も余っておりますので触れておきますが、東京都と関西3府県に出されていた緊急事態宣言が延長され、さらには愛知・福岡にも同宣言が追加される事態となっておりますが、これらを打開する決め手は、何と言ってもワクチン接種であります。

国民の過半数がワクチン接種できるまでは、少なくても半年後となることでしょうが、それまでは慎重な行動をとることが求められております。

もう一つの決め手は、夏に開催予定が迫ってきた東京オリンピック・パラリンピックの中止だと思います。都民に不要不急の外出を控えるよう呼び掛けている最中に、開催を強行することは無いだろうとは思いますが、政府や東京都は、なるべく早く中止宣言を出して、コロナ対策に専念できるようにしてもらいたいと願っております。

オリンピック開催になれば、外国変異株が紛れ込んで、国内に流行を広めることになる確率は、極めて高いものと考えます。ワクチン接種が遅れているのが、確率が高くなる理由の一つであります。

加えて、現状では収束感の見えないコロナ禍における、ひとつのポイントとなることは間違いなく、国民も納得するのではないでしょうか。オリンピック中止の事実をもって、国全体がコロナ収束に向けて、同じ方向に向かっていけるのではないかと考えます。

政府の早期の決断を望むところです。

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