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映画・テレビ

2019年7月10日 (水)

755.日曜劇場『集団左遷』

♪♪さあ、頑張ろうぜ!オマエは今日もどこかで不器用に、この日々ときっと戦っていることだろう。♪♪

福山雅治主演の銀行ドラマ『集団左遷』が、6/23をもって、全10話の放送が終了しました。終了してから、しばらくの期日が経過してしまいましたが、その感想などを述べてみたいと思います。

まずは視聴率です。

1話13.8%、2話8.9%、3話10.1%、4話9.2%、5話9.0%、6話9.0%、7話9.4%、8話11.9%、9話10.1%、10話13.1%

Photo_20190708140001 平均視聴率は10.5%と、期待したほどではありませんが、そこそこの及第点だったかと思います。

私を含めた視聴者は、先の『半沢直樹』ばりの勧善懲悪な銀行ドラマを、福山雅治が演ずることを期待して見始めたのですが、初回を見終わると、その話の‘無理スジ’ぶりに、早々にこのドラマを見放したのが6話までだったと思います。そして6話までの蒲田支店編が丸く収まって、7話からの本部編に進むと、横山常務(のちに専務・副社長と出世)の悪役ぶりが際立ち、この不正をただす片岡部付部長の正義感を応援しようと、次はどうするのかと期待値が高まって、最終回の視聴率が初回並みにまで回復したのだと思います。

例によって原作本を読んでから、テレビ視聴に臨むところでしたが、今回は、原作とだいぶかけ離れたオリジナル脚本であったようです。

原作は、江波戸哲夫氏の新装版「銀行支店長」及び「集団左遷」の2作品なのですが、「集団左遷」の方は、不動産業界が舞台となっており、本は購入したものの、読む気にすらなりませんでした。新装版「銀行支店長」の方は、概ね6話までの内容と同じでしたので、これはしっかり読んだ上で面白く視聴することができました。

7話からの本部編は原作とは違う、全くのオリジナルであったのが、かえって視聴率回復に繋がったのかもしれません。原作本を読んでからドラマを視聴するというスタイルは、話が見えすぎて、TVドラマを常に原作と比べてしまうところがあるので、これはやらない方がいいのかもしれないとも思いました。

さて、今週からの日曜劇場は、池井戸作品『ノーサイド・ゲーム』が始まりました。初回は、たまたま他局を見てしまい見逃しましたが、次回からは、見てみようかなと思っております。

2019年6月19日 (水)

749.『長いお別れ』

先週の木曜に、表題の映画『長いお別れ』を観てきました。ユーチューブの閲覧時のCMで、予告CMをやっていて、ちょっと観てみようかなと思ったからです。

ゆっくり記憶を失っていく、痴呆症となった父との、お別れまでの7年間を描いた作品です。

元中学校長で、痴呆症となっていく父親役に山﨑 努、献身的に支えていく妻に松原智恵子、アメリカで家族と暮らす長女役に竹内結子、仕事も恋愛も上手くいかず思い悩む次女役に蒼井 優と、この4人の家族を描く物語です。

痴呆症はだんだんと進行していく、質の悪い病気ですが、これを暗く絶望的に描いていないところが良かったです。この家族には愛がありました。

Photo_33 山﨑 努は、原作を読んだときに、この役は俺が演ずるはずだと予感があったとのこと。その演技は、さすがの紫綬褒章俳優であります。ひとつひとつの演技に、鬼気迫るものがありました。

「このごろいろんな事が遠いんだよ」「そう、くりまるなよ。そういう時はゆーっとするんだ」こんな言葉が、なぜか心に残りました。

松原智恵子は相変わらず、可憐な乙女でした。もし私が痴呆症になったら、妻には松原智恵子のように接してくれとお願いしたら、私は泉ピン子だよと、厳しく言われました(笑)。

映画のディテールは割愛しますが、これからの老後の生活に際して、参考になる映画かもしれません。

最後にひとつ、おそらく私だけが気になったことがありました。主人公・東(ひがし)昇平の大学同期の葬式に列席して、痴呆ぶりを発揮するシーンがあったのですが、その設定が静岡大学柔道部の同期と言っていたのです。別のシーンでは、実家に行くこともあったのですが、小田急に乗っていましたので、おそらく神奈川県内が実家という設定だろうと思います。

神奈川県出身者が静岡大学に入学するのは、そんなに違和感がないのですが、何ゆえに実在する静岡大学としたのか、そこのところが不明でした。中島京子氏の原作本では、東京大学卒の父親がモデルとしているのです。静岡だったら架空の駿河大学とかにしても良かったものを、どうして私の母校の静大なのかな?これがわかる方、いらっしゃいましたら是非教えてください。

2019年3月 5日 (火)

720.『七つの会議』

先月中旬でしたが、エンタメ作家・池井戸潤 原作の映画『七つの会議』を観てきました。

「半沢直樹」以来の池井戸ファンとなっていましたので、池井戸作品が初の映画化となるのを知って、原作を読了してから映画鑑賞に臨みました。

Photo_4 主役の八角民夫に野村萬斎、ストーリーの進行役ともなっている原島万二に及川光博、浜本優衣に朝倉あき、池井戸作品にはおなじみの香川照之、片岡愛之助、北大路欣也、立川談春やベテラン・橋爪功、福澤監督お得意の異業種参入として、お笑い芸人・藤森慎吾などの豪華キャストで挑む企業犯罪エンターテインメントでした。

題名の‘七つの’会議は、7種類の会議という意味ではなく、‘たくさんの’会議という意味ですが、映画化にあたって尺の問題もあり、浜本優衣の不倫話やカスタマー室長・佐野の事件の真相を暴き出す活躍など、端折られてしまった部分も多く見られました。

ただし、福澤監督作品の真骨頂ともいうべき、役者同士の罵り合い、心理描写などは、随所に演出されていました。これらは、「半沢直樹」「下町ロケット」などでお馴染みとなっており、池井戸・福澤チームのファンには、堪らないシーンです。

そしてこれは原作通りなのですが、本当の悪玉が誰であるかが、最後の方まで判らなかった点は、今までの池井戸作品と違って、本作の特徴でもありました。

もう一度、観てみたい映画であります。

2018年11月18日 (日)

690.日曜劇場『下町ロケット』ゴースト編からヤタガラス編へ

日曜劇場『下町ロケット』が、10.14からスタートしました。3年ぶりに帰ってきたのです。

キャッチコピーは

宇宙(そら)から大地へ。佃製作所の新たな戦いの幕が上がる。

原作本は2冊。まずは、『下町ロケット・ゴースト』。これは2週間前に購入し、先日の福岡遠征の往路の新幹線の中で読了しています。

ドラマでは1話から5話までがゴースト編となっており、先週11.11に放映を終えました。

Photo 佃製作所の開発したバルブシステムを帝国重工の純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」に供給して、夢を実現した佃製作所でしたが、帝国重工の社長交代により、開発計画が頓挫することに。

あるヒントからトラクターのトランスミッションへのバルブ提供という形で、日本の農業の未来に貢献していく夢を持ち、将来はトランスミッションメーカーへと夢を広げていく中で、ライバルとの競争・協力者からの裏切りなど幾多の困難にどう挑んでいくか。

ドラマの展開は、3年前の『下町ロケット』同様、ヒールが現れては、これを攻略し、またまた強力なヒールが現れ前を塞ぐ。これを決死の作戦で取り除き、それにより明るい未来が出現するという、日本人の好む「勧善懲悪」ドラマに仕上がっています。

今は、ドラマと同時進行で2冊目の原作本『下町ロケット・ヤタガラス』を読み進めているところです。

という訳で日曜の夜は、大河ドラマ『西郷どん』に続いて日曜劇場『下町ロケット』と、凄く忙しい時間を過ごしております。

2018年8月 1日 (水)

660.大河ドラマ『西郷どん』

日曜夜のお楽しみ、NHKの大河ドラマ『西郷どん』のストーリーが、いよいよ佳境に入ってきました。

西郷隆盛は、上野公園の銅像でお馴染みなのですが、その生涯を最初から最後まで、辿っていくことを私はしたことがなく、今回の大河ドラマでのストーリーが、全て新鮮なものに感じられております。

薩摩藩主・島津斉彬にその才能を見出され登用されるも、斉彬の急逝があり、次なる藩主・後見人の久光との確執から、徳之島・沖永良部島への遠流の憂き目にあい、その後、ようやく赦免召還されるという、命からがらの生還を果たす物語も初めて知ったのでした。

Photo その後は、政治の表舞台に出るようになり、禁門の変から長州征伐、薩長同盟、大政奉還へと進んでいくのですが、今週は長州征伐あたりのお話しであり、これらは今後の大河ドラマで展開されていくことになります。

明治政府から下野した西郷どんは、西南戦争で衝突し没するのですが、それが年末最終話であるとして、江戸幕府の崩壊・明治維新の始まりのうねりの中に脈打つ、西郷どんの活躍はどのように描かれるのか、毎週の楽しみは尽きません。

翻って、昨年は地元遠州の井伊直虎が大河ドラマとして1年間描かれたのですが、歴史の中では、井伊家の存亡の危機を救ったという一事のみであり、それを色々と肉付けして、時にはフィクションも付け加えて1年間の大河ドラマに仕立てたのと比べるべくもありませんが、今年の『西郷どん』は、幕末の体制をどうやって変えていくのかと具体的に史実に迫る物語であり、その面白さは比べようもないものであります。

という訳で、日曜の夜は、ますます目が離せなくなった『西郷どん』を、欠かさず見ているのでした。

2017年9月 9日 (土)

568.『井伊直虎』の視聴率問題

今年のNHK大河ドラマ『女城主・直虎』のお話しです。

初回視聴率は16.9%と好発進だったのですが、やっぱりというか予想どおりというか次第に落ちてきて、ここ2ケ月は12%から11%を前後しています。

初回から6回ぐらいまでは、大河史上初の子役でのお話しが展開していて、14%以上を記録していたのですが、柴崎コウと三浦春馬・高橋一生の大人の役者に変わってからは、14%を上回ったのは4回のみで、8/6には10.6%とこれまでの最低視聴率となりました。

だいたいが、大河ドラマには表の年と裏の年があります。今年は前年の『真田丸』のあとですので、誰が考えても裏の年です。

Photo 「井伊直虎って何者?」「直虎なのに女なのか?」というところから始まるほとんどの視聴者が知らない歴史物であるのに加え、今川の時代から徳川の天下統一の完了(関ヶ原の戦い)の一歩手前までの話ですので、歴史の事実としても盛り上がるべき事件などがあまりないので、戦国の歴史を知っている視聴者が、共有することのない話に終始してしまうのが、致命的とも言える欠点です。

しかしながら、ドラマの地元・遠州地方では、ドラマが始まる半年前・すなわち去年のうちから、大変な盛り上がりを見せており、観光業界・レジャー業界などの期待値は大変大きいものがあります。

直虎ドラマがない「無」のことを思えば、今年1年は大変な特需が発生しており、地元経済に大いに寄与していることでしょう。それは間違いないことです。

ドラマの方は、虎松が子役から大人になり、井伊直政役に菅田将暉が登場します。ドラマ前半を引っ張って来た高橋一生に成り代わって、菅田将暉がどんな演技をしていくのか?ファンを引き付けていくのか?ともかく、もう少し見守っていこうと思います。

※写真は、ドラマの主たる舞台となっている龍潭寺。4.6訪問。

 

2017年1月18日 (水)

507.大河ドラマ『井伊直虎』始まる

NHKの今年の大河ドラマ『井伊直虎』が始まりました。今年は、地元・遠州が物語の舞台となっています。

おんな城主・井伊直虎役を柴咲コウが演ずるのですが、しばらくは子役の演技を見ていく回が続きます。おそらく1月いっぱいは子役が主役であることでしょう。

さかのぼって、おととし2015年の夏、まだ堺雅人の『真田丸』の一つ前の、井上真央の『花燃ゆ』が放映されていた頃に、2017年の大河ドラマに『井伊直虎』が決定しました。

『井伊直虎』って誰?えっ、女なの?

Photo 歴史好きの私・稲生もキョトンとするほどの、無名の城主『井伊直虎』とは、一体何者かというところから、地元では観光業界やその周辺の業界を中心として、遠州地方を舞台とした物語を迎える準備が始まりました。

調べていくと、この直虎は、幼くしていいなずけが失踪し、そのため直虎は出家してしまい、成人して戻ってきたいいなずけは別の妻をめとり、そのうち父もいいなずけも殺されてしまうという、波乱万丈の人生を歩んでいきます。

そして、いいなずけの子を育て、井伊家を守っていくのですが、ひとりの女として、とても濃い人生を送った人物のようです。

さて、この歴史に埋もれていた人物について、これから1年をかけて物語を展開していくのですが、果たして全国の大河ドラマファンはどれだけついてきてくれるのでしょうか?

地元・遠州は、かなりの盛り上がりをみせているのですが、私としては、早々と見放されてしまわないか?春までもつのか?いささか、心配だけが募っているところです。

 

 

2016年9月17日 (土)

474.『シン・ゴジラ』

先日、この夏話題の映画『シン・ゴジラ』を観に行ってきました。

現代のゴジラは、すごく進化を遂げていました。そして、その背びれがあり、大きなしっぽのある二足歩行をした怪獣は、首都・東京に襲い掛かったのでした。

鎌倉から上陸したゴジラが、横浜・川崎を進み、東京都内に向かっていく際には、タバ作戦により、ゴジラと対峙しますが、ゴジラはこれを突破。さらには、口から火炎・光線を背中からも光線を放射し始め、首都中枢に迫りくる中、東京駅付近で突然活動を停止してしまいます。

Photo_2もはや国連軍による核攻撃しか手段がないと思われたが、ヤシオリ作戦と名付けられた、ゴジラを弱らせた上の血液凝固剤注入により、ゴジラの凍結に成功するというもの。

この映画では、ゴジラは凍結されたまま東京駅横に鎮座したままで終了したのです。

政府の危機管理能力を問われたこの映画でしたが、物語は当然のことながら、これからも続いてゆきます。

ゴジラが凍結したままの首都・東京はどうなっているのかしらん。臨時・首都は大阪にできるのかしらん。そして、ゴジラの活動再開は、いつ起きてしまうのかしらん。

今すぐ、次作品を観たいものです。

 

2016年7月27日 (水)

461.『真田丸』と『井伊直虎』

今回は、NHKの大河ドラマ『真田丸』と『井伊直虎』のお話しです。

『真田丸』は、現在放映中の歴史ドラマで、高視聴率男・堺雅人が主演の‘当たり’のドラマです。今年一年は、安定した視聴率を稼ぐことでしょう。

私・稲生は、無論、毎週欠かさず拝見させていただいております。真田家の物語であると同時に、秀吉がらみの話が多い所は、『軍師官兵衛』によく似ているのですが、脚本家が違えば、切り込む視点も異なり、なかなか見ごたえのあるドラマになっているように思います。

一方、『井伊直虎』は、来年1月からスタートする大河ドラマで、最近、第2次キャストが発表されたところです。

Photo 舞台が、地元の遠州地方ということで、観光業界をはじめとした各業界では、『井伊直虎』をどういう風に売り出そうかと、準備に余念がないようです。

この、‘おんな城主・直虎’の物語は、一体どういう風に、1年もの長きにわたり、話を進めていくのか、全く不明なのですが、これは来年のお楽しみにしておきましょう。

ただ大河ドラマは、‘当たり’の年の次は‘はずれ’となることが多い上に、主役の女城主・直虎は遠州の地から、ほとんど出てゆくことはなかったようで、京・大坂や江戸などでの話が弾むことは、そんなになさそうなので、この辺りが心配の種であろうかと考えます。

まずは、『真田丸』の方です。いよいよ秀吉の死を迎える事になってきます。勢力図が徐々に変わっていく中で、真田家の身の処し方も、注目される場面となってきました。残りの半年を楽しみにすることにいたしましょう。

 

2015年12月 8日 (火)

401.日曜劇場『下町ロケット』part2

日曜夜のお楽しみ『下町ロケット』が、第六話よりガウディ編に入っています。

先日は、第八話でしたが、20.4%の視聴率をとれたそうで、視聴者の関心が高まっているのを実感いたします。

2_3今回は原作「下町ロケット2-ガウディ計画-」を既に読み終わってからのテレビ観賞ですので、原作との違いが、いちいち気になり、読み返してみることも多くなっています。

ドラマの進行がとても早いので、ここはもう少し掘り下げておくべきでは、とか、ここは順序が逆である、とか、やはり気になってしまいます。

それにしても、演出は魅了させるものです。佃製作所は、バルブシステムのコンペに破れ、受注をとれず苦境に立たされます。それでも、ガウディ計画の方に一縷の望みを託す決意をするようになり、ますます目が離せなくなってきました。

さて、第九話は、サヤマ製作所の横田の行動により、話が逆転して行きます。ジャーナリスト咲間倫子が闇を暴いていくことでしょう。バカリズム升野と高島彩の出番となります。

第八話で20%を超えたことで、何やら話が好転する予感を漂わせている第九話では20%代後半も期待できそうです。

※第九話は4%以上ダウンの18.2%、第十話(最終話)は22.3%と稲生予想より低い結果でした(それでも第十話は2015年の民放連ドラ最高)。(1/8追記)